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今週公開の怖い映画をご紹介します。
今週はスティーブン・キング原作・脚本のサバイバル・スリラー『セル』が公開。お馬さんスライスの画が懐かしい『ザ・セル』じゃないですよ。『セル』ですよ。携帯電話を使用していた人たちが暴徒化するというあらすじも興味をそそりますが、ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソンに続いて『エスター』のエスター役でそのご尊顔を強烈に印象づけたイザベル・ファーマンの名がクレジットされているところがホラー好きにはグッときちゃうんじゃないでしょうか。エスター大きくなったね~。未見の方は『エスター』と併せて是非どうぞ。
そして特集上映『未体験ゾーンの映画たち2016』からは『ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男』が公開。こちらは『太陽がいっぱい』で知られる小説家パトリシア・ハイスミスの小説を映画化したミステリー・サスペンス。主演が『死霊館』シリーズのエド・ウォーレン、『インシディアス』シリーズのパパでおなじみのパトリック・ウィルソンです。今回は妻殺しの容疑をかけられた男を演じています。妻役がヴェラ・ファーミガじゃなくてよかったワ。
それでは今週も行ってらっしゃい!
『セル』 2月17日公開
<ストーリー>
コミック作家のクレイは、ボストンの空港から別居中の妻と息子へ電話を掛けるが、携帯の充電が無くなってしまい、話途中で切れてしまう。すると、携帯で話していた周囲の人々が突然暴徒化し始め、一瞬にして空港はパニック状態に。何とか地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌トムと少女アリスの協力を得て、妻と息子が住むニューハンプシャーを目指すが・・・
未体験ゾーンの映画たち2017
実施劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田
一部作品を除きオンライン上映あり(対象作品と視聴方法は下記公式サイトをご参照ください)
公式サイト:http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2017
『ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男』 2月18日公開
<ストーリー>
彼は本当に殺人者なのか?1960年、ニューヨーク。建築家のウォルターは、美しいが神経質な妻クララとの生活に息詰まりを感じていた。ある日、パーティーで会話をした女性に心惹かれるも、それに嫉妬したクララが自殺未遂の騒ぎを起こす。ウォルターはそんな妻に嫌気がさし、妻殺しの完全犯罪を実行したとされる男の記事を思い出し、彼に接触を試みる――
数日後、クララの死体が森の中で発見された。自殺の疑いが強かったが、ある一人の刑事は夫のウォルターを怪しむ。