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	<title>ホラー通信イノセンツ &#8211; ホラー通信</title>
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	<description>日本で観られるホラー・スリラー・カルト映画の最新情報、ホラー系イベント＆エンタメニュースをお届けします。</description>
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		<title>「静かに、さりげなく恐ろしいことが起きている」　『イノセンツ』エスキル・フォクト監督が語るホラーのこだわり</title>
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		<pubDate>Thu, 27 Jul 2023 11:00:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>レイナス</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[イノセンツ]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[テルマ]]></category>

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		<description><![CDATA[夏休みの子供たち。大人の目の届かないところで遊んでいた彼らが、密かにサイキック・パワーに目覚めていたら……？　ノルウェーの団地を舞台に、テレキネシスやテレパシーの能力を手にした子供たちの緊張感溢れる日常を生々しく切り取る [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_dir_interview-1024x684.jpg" alt="『イノセンツ』ポスター、エスキル・フォクト監督" width="1024" height="684" class="alignnone size-large wp-image-60638" srcset="https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_dir_interview-1024x684.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_dir_interview-600x401.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_dir_interview-768x513.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_dir_interview.jpg 1400w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>夏休みの子供たち。大人の目の届かないところで遊んでいた彼らが、密かにサイキック・パワーに目覚めていたら……？　ノルウェーの団地を舞台に、テレキネシスやテレパシーの能力を手にした子供たちの緊張感溢れる日常を生々しく切り取るスリラー<strong>『イノセンツ』</strong>。本作が７月28日よりいよいよ公開される。</p>
<p>脚本・監督を務めたのは、ヨアキム・トリアー監督作の『テルマ』や『わたしは最悪。』などで共同脚本を手掛けてきた<strong>エスキル・フォクト</strong>。彼がインタビューに応じ、『テルマ』とのアイデアのつながり、静かなサイキック・バトルシーンが生まれた理由、ホラー映画ファンだというフォクト監督のホラーのこだわりなどについて語ってくれた。</p>
<h2>
エスキル・フォクト監督 インタビュー<br />
</h2>
<p><img decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/07/TheInnocents_dir-and-cast_Christian-Breidlid-1024x683.jpg" alt="『イノセンツ』エスキル・フォクト監督と主演キャスト4人" width="1024" height="683" class="alignnone size-large wp-image-60640" srcset="https://horror2.jp/files/2023/07/TheInnocents_dir-and-cast_Christian-Breidlid-1024x683.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/07/TheInnocents_dir-and-cast_Christian-Breidlid-600x400.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/07/TheInnocents_dir-and-cast_Christian-Breidlid-768x512.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/07/TheInnocents_dir-and-cast_Christian-Breidlid-1536x1024.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/07/TheInnocents_dir-and-cast_Christian-Breidlid.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><span class="txt-c">エスキル・フォクト監督と主演の４人。めちゃくちゃキマってる！　© Christian Breidlid</span></p>
<p><strong>――『テルマ』に通じる題材を持った作品ですが、ヨアキム・トリアーとともに『テルマ』を作ったことは本作のビジョンに影響を与えているのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>エスキル・フォクト監督：</strong>もちろん。ヨアキムと一緒に作品に取り掛かる際は、何もない白紙の状態から作り始めるんです。『テルマ』の時は、僕たちが好きな映画の題材でこれまでにやっていなかった、ホラーや超能力にまつわる面白いストーリーが作れないかと考えていた。それで、子供の頃に好きだったホラー作品を観返したり、読み返したりしたんです。スティーヴン・キングの小説なんかもね。実は、今回の『イノセンツ』がアメリカで公開された時、スティーヴン・キング本人が観に来て作品を気に入ってくれたのは本当に嬉しかったです。</p>
<p>そして、今作に大きな影響を与えている<strong>大友克洋の『童夢』</strong>も昔から大好きな作品で、それも読み返した後、「超能力を持った子供たちの映画を撮るのはどう？」とヨアキムに提案したんです。遊び場で一緒に遊んでいると、不思議な力を発揮することができるんだけど、団地の家に帰ると力がなくなっている。ただの想像の出来事かと思ったら、そうではなくて、不思議な力は実際に起きていた。なぜなら子供同士が遊ぶと、不思議なことがいろいろ起きるものだから……というね。<strong>でもヨアキムには全く引っ掛からなかった(笑)。</strong></p>
<p>何千もあったアイデアの中のボツ案の一つに過ぎなかったんですが、ただこのアイデアだけは『テルマ』の脚本を書いた後もずっと脳裏にあった。それで今作の脚本を書き始めたんです。つまり『テルマ』と『イノセンツ』は同じブレストの中から生まれたわけだから、２作に繋がりを感じるのも当然でしょうね。</p>
<p><img decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1024x429.jpg" alt="『イノセンツ』場面写真" width="1024" height="429" class="alignnone size-large wp-image-59786" srcset="https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1024x429.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-600x251.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-768x322.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1536x644.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――本作では、純粋であるがゆえに残酷にもなれる子供たちの姿が興味深い形で描かれています。監督ご自身はこういった純粋性に畏怖を感じますか。それとも何か別の印象を持ちますか。</strong></p>
<p><strong>フォクト監督：</strong>その辺はいろいろ考えさせられました。息子ができて、父親になったというのもあるけれど、兎角我々は「子供は純粋で天使にもなれるし、テロリストにもなれる」と決めつける傾向がある。けれど実際、子供たちというのは発達過程にいるというだけで、ひとりの人間であることに変わりないんです。だから、<strong>彼らの中にも全ての感情が蠢いている。まさにカオスです。</strong>僕が「子供は凄いな」と思うところがまさにその部分。彼らはこれ以上ないくらい感情移入し、純粋に周りの世界に感動して、揺れ動く葉っぱをいつまでも眺めていたかと思うと、次の瞬間には思い切り自己中の人格破綻者にだってなってしまう。同じ人間なのに瞬時に変貌するんです。だから見ていて飽きない。</p>
<p>僕たち大人はそういう気持ちを持っていても、表に出さず抑えてしまう。蓋をする術が身についているから。でも、内に秘めるカオスはみんな持っていて、それを自分なりにコントロールして社会性を保っている。でも子供には僕たちが失った純粋性や柔軟性がある。だから僕たちが普段表に出さないようにしているワガママな感情も隠さないし、容赦なく自己中にもなれるんです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/06/3efbc787455637bc259959bf642fa7fd-1024x576.jpg" alt="『イノセンツ』場面写真" width="1024" height="576" class="alignnone size-large wp-image-59792" srcset="https://horror2.jp/files/2023/06/3efbc787455637bc259959bf642fa7fd-1024x576.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/06/3efbc787455637bc259959bf642fa7fd-600x338.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/06/3efbc787455637bc259959bf642fa7fd-768x432.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/06/3efbc787455637bc259959bf642fa7fd-1536x864.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/06/3efbc787455637bc259959bf642fa7fd-2048x1152.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――大人が気付かないほど静かに繰り広げられる子供たちの戦いが印象的ですが、これはリアリティを突き詰めたが故に生まれたものなのでしょうか？</strong></p>
<p><strong>フォクト監督：</strong>さっき話した、「子供同士で遊んでいる時は不思議な力が発揮できるのに、家に帰るとなくなっている」というアイデアは比較的早い段階からありました。だから物語も、<strong>大人が見ていないところでどんどん進んでいくものにしよう</strong>と思いました。</p>
<p>そしてその子供たちが大人になって振り返った時には、「子供の頃に不思議な体験をしたのは、現実に目を向けたくなかったからだろう」と冷静に分析できる。誰もがそういう経験をしたと思うんです。子供の頃に信じていたものを、大人になってから知識で理屈をつけて自分を納得させる。だから、映画の中で描く超常現象も大袈裟なものにはしたくなかったんです。<strong>映画の中で実際に起きていることを、理屈で説明できる範疇のものにすることが大事だった。</strong>観ている方としては、ドキドキする・恐ろしいものなんだけど、静かに、さりげなく起きている。</p>
<p>ホラーという観点から言っても、同じ暴力的なシーンでも、スプラッターになると何も感じなくなりますね。例えば、誰かが顔をショットガンで撃たれたとしても、自分はそんな経験をしたことがないから共感ができない。単なるショッキングな映像で終わってしまう。でも、誰かが指先を思い切り金槌で打ちつけられたら、全身でその痛みを感じるでしょう。<strong>僕にとっては、そういう瞬間こそがホラーを象徴している。</strong>スリラーの“知性に訴える”範疇を超えて、怖さを“身体で感じる”ホラー映画ならではだと思うんです。そういう部分も今作では大切にしました。暴力的な残酷描写も、その痛みが想像できる、共感できるものでなきゃいけない。そしてそれを静かに抑えて描写することで、より恐ろしさが増すんです。よりリアルだしね。エフェクトも同じ。</p>
<p>それから子供の描写も、肉体に訴えるものにこだわった。たとえば、かさぶたを引っ掻いて剥くとか、みんなが「自分も子供の頃によくやった」と思い出すでしょう？　それによって、より映画の世界に入り込むことができるんです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/07/8d2f82a13cb89b39bb5f0ed3c72c24ba.jpg" alt="" width="1000" height="563" class="alignnone size-full wp-image-60354" srcset="https://horror2.jp/files/2023/07/8d2f82a13cb89b39bb5f0ed3c72c24ba.jpg 1000w, https://horror2.jp/files/2023/07/8d2f82a13cb89b39bb5f0ed3c72c24ba-600x338.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/07/8d2f82a13cb89b39bb5f0ed3c72c24ba-768x432.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p><strong>――大のホラー映画ファンだそうですね。ホラージャンルへの思い入れや、好きな作品や監督について教えていただけますか。</strong></p>
<p><strong>フォクト監督：</strong>若い頃からホラー映画は大好きなんです。何が好きかって、非常に表現の幅の広いジャンルだというところ。新しいことが色々できる。最近では、ロバート・エガース監督（『ウィッチ』『ライトハウス』）やアリ・アスター監督（『ヘレディタリー 継承』『ミッドサマー』）がジャンルの可能性を広げていて素晴らしいと思う。</p>
<p>日本で注目されているかは分からないけど、アメリカやヨーロッパではElevated Genre（Elevated horror）といって、少しアート寄りにすることで大衆受けする、という考えがあります。でも個人的にはあまり好きじゃなくて、ホラーはホラーであってほしいんです。映画の歴史においても重要なジャンルだと思う。好きなのはミリアス、フランジュ、キューブリック、カーペンター、アルジェント。観ていて一番楽しいホラー映画を一本選べと言われたら、<strong>ダリオ・アルジェントの『サスペリア』</strong>を選ぶでしょうね。それ以外にも好きな作品はたくさんあります。</p>
<p>ただ、今作に関してはホラー映画からの影響はあまりないんです。クローネンバーグ監督がテレパシーをどう描写しているか知りたくて、彼の初期の作品も見返したけれど結局参考にはしなかった。今作に一番影響を与えたのは、大友克洋の漫画「童夢」になりますね。もし映画化されていたら素晴らしい映画になっていたでしょう。特に80年代に誰かが作っていたら、画期的な作品になっていたと思う。その後のホラー、超能力、ヒーローものの作品における表現を先取っていた。他にも、今敏監督の『パプリカ』も今作を作るにあたって観返しましたよ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/06/d483b2077c7235c91a14690c3e5d7339-1024x429.jpg" alt="『イノセンツ』場面写真" width="1024" height="429" class="alignnone size-large wp-image-59788" srcset="https://horror2.jp/files/2023/06/d483b2077c7235c91a14690c3e5d7339-1024x429.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/06/d483b2077c7235c91a14690c3e5d7339-600x251.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/06/d483b2077c7235c91a14690c3e5d7339-768x322.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/06/d483b2077c7235c91a14690c3e5d7339-1536x644.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/06/d483b2077c7235c91a14690c3e5d7339.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――主演の４人は驚異的でした。あの自然な演技はどのようにして引き出されたのですか。</strong></p>
<p><strong>フォクト監督：</strong>キャスティングには1年以上かけたんだけど、性別・人種を問わず、できるだけ多くの子供たちに会って、誰よりも演技ができる子を優先してキャスティングしました。</p>
<p>彼らは、自分たちの役柄をきちんと理解していたんです。だから僕たちも、大人の役者と仕事をする時と同じような指示を出すことを心がけていました。子役から自然なリアクションを引き出すために、子供だからと言って事前に何も伝えずにシーンを演じさせる人たちがいるけど、それは子供たちにとって安全な環境とは言えませんね。何も言わずいきなり彼らをセットに立たせて、「ワッ!!」と言って驚かせてたらどうなる？　トラウマになりますよね。翌日彼らはどんな気持ちでセットに来るでしょうか。決していい仕事環境とは言えません。</p>
<p>彼らに自然な演技をさせるために僕が一番大事にしたのは、シーンで表現しなければいけない感情を、彼らからうまく引き出してあげることでした。準備段階で、例えば一週間“幸せ”という感情の表し方を練習して、次の週は“恐怖”を表す練習をする。で、実際撮影が始まると、ホラー映画なので当然怖がるシーンが多いわけで。じゃあ、怖いときはどうなるか。呼吸が速くなるんです。だから、シーンの撮影の前に、速く呼吸をして準備してもらう。そうすることで身体が自然と反応して、“怖い”という心理状態にすんなり入り込むことができるんです。</p>
<p>彼らが正しい感情表現をできているのであれば、多少セリフを間違えたりしても問題ではなかった。役柄の気持ちに入り込むことが何より大事であって、ハリウッドで活躍するような、長台詞を完璧に記憶するロボットみたいなプロの子役のように、上っ面だけで演じられるよりよほどいい。そうやって彼らから自然な演技を引き出していたんです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/07/The-Innocents-19-1024x428.jpg" alt="" width="1024" height="428" class="alignnone size-large wp-image-60359" srcset="https://horror2.jp/files/2023/07/The-Innocents-19-1024x428.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/07/The-Innocents-19-600x251.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/07/The-Innocents-19-768x321.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/07/The-Innocents-19.jpg 1100w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>――主演の子供たちはレイティングの関係でまだ映画の全編を観られないようですが、彼らが大きくなって作品を観たときにどんな反応をしてくれたら嬉しいでしょうか。</strong></p>
<p><strong>フォクト監督：</strong>実は４人のうち、歳が上の２人は既に観ているんです。一人の少女は、親から許可が下りて、親同伴で観ることができた。ところどころ親に目隠しをしてもらいながらだけどね。もう一人の少年のほうは、母親が観た試写のリンクをメールでみつけて、一人で観たらしい(笑)。親もさぞかし困ったでしょうね！</p>
<p>撮影中は、セットで彼らが怖がったり不安になることなく撮影に臨めるということを何よりも大事にしていました。でも、現場で目にするものと実際の完成した作品を観ることは全然違うからね。効果音や音楽が入っていて、自分以外のシーンも入っている。だから僕たちとしては、何歳になったら完成した映画を見せるかは、親の判断に任せました。既に観た２人は、すごく良かったと言ってくれましたよ。</p>
<p>実は４人ともカンヌ映画祭のプレミア上映会で、最初の20分だけは劇場で観ているんです。20分経ったところで、劇場内から引きずり出さないといけなかった(笑)。親はまだ中にいて映画を最後まで観ているから、ロビーで待っていた彼らの見張り役が本当に手を焼いたらしい。スキあらば劇場の中に戻ろうとしたり、小さな窓から中を覗こうとしたりして。みんな凄く観たがっていましたよ！</p>
<p>４人とも本当に素晴らしく演じてくれました。いつか観ることがあったら、撮影の時のことを覚えてくれていたらいいなと思います。子供は毎日たくさんのことを吸収しているから、すぐに忘れてしまう。撮影後にアフレコ作業をやってもらった時、アイシャを演じた最年少の彼女は撮影時７歳だったんだけど、アフレコの時は８歳になっていて、既に覚えていないことがたくさんあった。あのくらいの年齢だと、指の間から砂がこぼれ落ちるように忘れていくんでしょうね。だから、<strong>この映画が彼らの子供時代のほんの一瞬を切り取っていて、彼らが大人になった時に、誇りと、楽しい思い出と共に観てくれたら嬉しい</strong>ですね。</p>
<p><strong>『イノセンツ』</strong><br />
７月28日（金）新宿ピカデリー他全国公開</p>
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		<title>清水崇監督・大島育宙がスリラー映画『イノセンツ』を語る　「子役４人ともが凄い」「映画館でゾワっとする体験が久しぶりにできた」</title>
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		<pubDate>Sun, 23 Jul 2023 11:34:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>レイナス</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[イノセンツ]]></category>

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		<description><![CDATA[超能力に目覚めた子供たちの“衝撃の夏休み”を描く北欧スリラー映画『イノセンツ』が７月28日より公開。劇場公開に先駆けて行われた試写会に、『呪怨』『犬鳴村』の清水崇監督、芸人で映画評論YouTuberの大島育宙さんが登壇し [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_talkshow-1024x575.jpg" alt="『イノセンツ』トークショーの模様　清水崇監督、大島育宙さん" width="1024" height="575" class="alignnone size-large wp-image-60591" srcset="https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_talkshow-1024x575.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_talkshow-600x337.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_talkshow-768x431.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_talkshow-1536x862.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_talkshow.jpg 1920w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>超能力に目覚めた子供たちの“衝撃の夏休み”を描く北欧スリラー映画<strong>『イノセンツ』</strong>が７月28日より公開。劇場公開に先駆けて行われた試写会に、『呪怨』『犬鳴村』の清水崇監督、芸人で映画評論YouTuberの大島育宙さんが登壇し、本作にまつわるトークを繰り広げた。</p>
<p>本作は、ヨアキム・トリアー監督の右腕として『テルマ』や『わたしは最悪。』などの共同脚本を手がけてきたエスキル・フォクトの監督作。ノルウェー郊外の団地で、男女４人の子供たちがサイコキネシスやテレパシーの能力に目覚めるが、善悪の区別が曖昧な年代の彼らの“遊び”は次第に危険なものへとエスカレートしていく。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1024x429.jpg" alt="『イノセンツ』場面写真" width="1024" height="429" class="alignnone size-large wp-image-59786" srcset="https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1024x429.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-600x251.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-768x322.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1536x644.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>清水監督は、日本での公開が決まる前から本作の情報をキャッチしており、観られるのを楽しみにしていたそう。「まず直球な『イノセンツ』というタイトルに惹かれたんですよね。僕も子供視点の物語を撮りたいと思っていたので、すぐに検索して本国の予告を見て。日本でも公開されてほしいと思っていました。予告だけで“ああ、これは自分の好きな映画だ！”とビンビンきていてハードルが上がり切っていたのですが、<strong>大きく期待を上回る出来で、大好きな映画になりました</strong>」と大絶賛。</p>
<p>大島育宙さんも、「<strong>怖さの純度が高くて、怖がらせよう、嫌な気持ちにさせよう、新しいものを見せてあげようというサービス精神に溢れている</strong>作品ですよね。怖い映像なんて無料でいくらでも見れる時代に、映画館でゾワっとする体験が久しぶりにできて、ありがとうございます！という気持ちでした」と本作の感想を語った。</p>
<p>子供が登場する映画が好きだという清水監督。本作には男女４人の子供たちが登場するが、彼らの巧みな演技に感心したそうだ。「４人ともが凄いですよね。各々の視点だったり想いだったりを、誰一人欠かさずに描いている。監督が影響を受けたと話している大友克洋さんの漫画「童夢」がベースにありつつ、『千と千尋の神隠し』だったり、『E.T.』みたいなところもありました」これに対し、大島さんも、「子供たちが退屈と孤独を持て余している様子がかなり繊細に描かれていますよね」と続ける。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-1024x429.jpg" alt="『イノセンツ』場面写真" width="1024" height="429" class="alignnone size-large wp-image-59796" srcset="https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-1024x429.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-600x251.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-768x322.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-1536x644.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>続いて、映画の演出について。清水監督は、映画監督としての視点から「すごく細かな描写が丹念に描かれていて、こんなおしゃれでかっこいい演出ができたら。憧れです」と羨望の眼差しを向ける。大島さんが「子供たちの邪悪さ、怖さが印象に残ると思うのですが、なかには<strong>純粋な“子供あるある”も詰め込まれていてかわいい映画でもあるな</strong>、と思いました。万国共通の子供あるあるというか。」と続けると、清水監督も「そういうところも凄く、くすぐるんですよね」と共感した。 </p>
<p>次にJホラーの巨匠として長年ホラー作品を手掛けてきた清水監督だが、『イノセンツ』から影響を受けた点はあるかと尋ねられると「どこをどうと言えないくらいたくさんあります！　<strong>10年以上前から温めていた子供目線の企画を今構成していたところで、“ああ、やられた！”と思いました。</strong>もし似てる部分があっても真似じゃないですからね！」と話し、会場からは笑いが起こった。 </p>
<p>最後に、これから映画を鑑賞する会場の観客に向けて、二人からコメントを。大島さんは「いろんな感想が出てくると思うんですけど、ぜひ観た後にお友達と一緒に喋ってほしいです。子供の時の思い出がブワッと出てくるタイプの作品ですよね。自分も子供の頃、ちょっと能力が使えたかも……と朧げな記憶が出てきたり出てこなかったり。そんな映画はあまりないと思うので、ぜひ肌で浴びて体感していただきたいと思います。楽しんでください！」とし、清水さんも「子供ならではの、“どういう衝動なのか分からないけど抑えられない”という部分が如実に描かれていて、それが行動にどう出てくるのかがうまく反映されているので、観ていただけたら、読み取っていただけたら。」と見どころを語った。</p>
<p><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/pI4gcgb3QVw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></p>
<p><strong>『イノセンツ』</strong><br />
７月28日（金）新宿ピカデリーほか全国公開</p>
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		<title>子供の遊びが狂気に変わる　北欧サイキック・スリラー『イノセンツ』予告編＆ポスター解禁</title>
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		<pubDate>Tue, 04 Jul 2023 23:00:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>レイナス</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[イノセンツ]]></category>
		<category><![CDATA[テルマ]]></category>

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		<description><![CDATA[『わたしは最悪。』『テルマ』の脚本家、エスキル・フォクトが監督を務める北欧スリラー『イノセンツ』が７月28日より公開。ポスターと予告編が解禁された。 サイキック・パワーに目覚めた子供たちの危うい夏休みを描く本作。予告編で [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_poster_0704-1024x1448.jpg" alt="" width="1024" height="1448" class="alignnone size-large wp-image-60032" srcset="https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_poster_0704-1024x1448.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_poster_0704-424x600.jpg 424w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_poster_0704-768x1086.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_poster_0704-1087x1536.jpg 1087w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_poster_0704-1449x2048.jpg 1449w, https://horror2.jp/files/2023/07/innocents_poster_0704-scaled.jpg 1811w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><br />
『わたしは最悪。』『テルマ』の脚本家、エスキル・フォクトが監督を務める北欧スリラー<strong>『イノセンツ』</strong>が７月28日より公開。ポスターと予告編が解禁された。</p>
<p>サイキック・パワーに目覚めた子供たちの危うい夏休みを描く本作。予告編では、不思議な力を面白がっていた子供たちの無垢な遊びが、次第に危険なものへと変わっていく様を切り取っている。</p>
<p>同じ団地に引っ越してきた９歳のイーダに、自分の“特殊な能力”を見せるベン。まるで魔法のようなその力にイーダは驚き、たちまち二人は親しくなる。大人たちの目が届かないところでサイキック・パワーのテストを繰り返していく二人だったが、他人を自在に操れるようになったベンのネガティヴな想念が暴走し、その行動は次第にエスカレートしていく。予告編の後半では、額から血を流す女性や倒れ込む少女など、不穏なカットが連続している。</p>
<p><!-- orig { --><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Uk-ZBqKCFPo" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<p><strong>『イノセンツ』</strong><br />
７月28 日(金)新宿ピカデリーほか全国公開<br />
© 2021 MER FILM, ZENTROPA SWEDEN, SNOWGLOBE, BUFO, LOGICAL PICTURES</p>
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		<title>団地の子供たちが“隠れた力”に目覚め……　「童夢」がインスピレーションの北欧サイキックスリラー『イノセンツ』７月公開</title>
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		<pubDate>Tue, 20 Jun 2023 22:59:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>レイナス</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[イノセンツ]]></category>
		<category><![CDATA[テルマ]]></category>

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		<description><![CDATA[エスキル・フォクト監督による北欧サイキック・スリラー『イノセンツ』（英題：THE INNOCENTS）が７月28日より公開されることが決定した。 ノルウェー郊外の団地を舞台に、隠れた力に目覚めた子供たちの無垢な遊びが狂気 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-1024x429.jpg" alt="『イノセンツ』場面写真" width="1024" height="429" class="alignnone size-large wp-image-59796" srcset="https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-1024x429.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-600x251.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-768x322.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da-1536x644.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/06/a00be3f4e0b2a5c36b88baeadb1720da.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><strong>エスキル・フォクト監督</strong>による北欧サイキック・スリラー<strong>『イノセンツ』</strong>（英題：THE INNOCENTS）が７月28日より公開されることが決定した。</p>
<p>ノルウェー郊外の団地を舞台に、隠れた力に目覚めた子供たちの無垢な遊びが狂気へと変わっていく。本作は<strong>大友克洋の漫画「童夢」</strong>にインスピレーションを得ており、フォクト監督は「大友監督の世界は非常にリアルでありながら、スタイリッシュ。作品作りにおいて非常にインスピレーションを得ました」と語っている。撮影監督のシュトゥルラ・ブラント・グロヴレンにも「童夢」の世界観を意識するように指示したそうだ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1024x429.jpg" alt="『イノセンツ』場面写真" width="1024" height="429" class="alignnone size-large wp-image-59786" srcset="https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1024x429.jpg 1024w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-600x251.jpg 600w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-768x322.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8-1536x644.jpg 1536w, https://horror2.jp/files/2023/06/6e6776a4c12dd8d5c285badebfaadbc8.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>エスキル・フォクト監督は、これまでヨアキム・トリアー監督の右腕として『母の残像』『テルマ』『わたしは最悪。』で共同脚本を手掛けており、アカデミー賞脚本賞にもノミネートされた経歴を持つ。本作は二作目の監督作品で、日本劇場公開はこれが初となる。</p>
<p>併せて解禁された場面写真では、超能力を秘めた無垢な子供たちのどこか危うげな姿が切り取られている。</p>
<blockquote><p><strong>＜『イノセンツ』ストーリー＞</strong><br />
ノルウェー郊外の住宅団地で、夏休みに友達になった４人の子供たちは、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。近所の庭や遊び場で、新しい力を試す中で、無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめるのだった。</p></blockquote>
<p><center><strong>＜次のページ：場面写真＞</strong></center></p>
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