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	<title>ホラー通信聖なる鹿殺し &#8211; ホラー通信</title>
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	<description>日本で観られるホラー・スリラー・カルト映画の最新情報、ホラー系イベント＆エンタメニュースをお届けします。</description>
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		<title>あの映画見逃してない？　アップリンク吉祥寺の特集上映『見逃した映画特集 Five Years』ホラー系作品まとめ</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Nov 2018 11:51:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>レイナス</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[RAW～少女のめざめ～]]></category>
		<category><![CDATA[デヴィッド・リンチ]]></category>
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		<description><![CDATA[「あれは絶対スクリーンで観よう！」と思っていたのに、いつの間にやら上映が終わってた……。よくあることですよね……。 2018年12月14日、東京・吉祥寺にいよいよオープンする映画館・アップリンク吉祥寺では、この5年間に公 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2018/11/mefy.jpg" alt="" width="1276" height="850" class="alignnone size-full wp-image-26836" srcset="https://horror2.jp/files/2018/11/mefy.jpg 1276w, https://horror2.jp/files/2018/11/mefy-300x200.jpg 300w, https://horror2.jp/files/2018/11/mefy-768x512.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2018/11/mefy-500x333.jpg 500w" sizes="(max-width: 1276px) 100vw, 1276px" /></p>
<p>「あれは絶対スクリーンで観よう！」と思っていたのに、いつの間にやら上映が終わってた……。よくあることですよね……。</p>
<p>2018年12月14日、東京・吉祥寺にいよいよオープンする映画館・<strong>アップリンク吉祥寺</strong>では、この5年間に公開されたよりすぐりの傑作映画を上映する<strong>『見逃した映画特集 Five Years』</strong>を開催。上映作品はなんと150作超！　そのなかでもホラー・スリラー好きが見逃せない作品をご紹介します。</p>
<h3>
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』<br />
</h3>
<p>まず、2018年3月に公開されたヨルゴス・ランティモス監督のスリラー<strong>『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』</strong>。何不自由ない幸せな家庭に、ひとりの少年の招き入れてしまったことから巻き起こる、奇妙で不条理な悲劇を描きます。意外といる「後味悪い映画が好き！」という方にもおすすめ。ヨルゴス・ランティモス監督のシニカルな世界観がお気に召したら、同監督の強制恋愛映画『ロブスター』もラインナップに入っていますのでそちらも是非どうぞ。</p>
<p><!-- orig { --><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/KIbzpjS4GaQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<h3>
『ゆれる人魚』『RAW 少女のめざめ』<br />
</h3>
<p>少女×思春期×カニバリズムの刺激的な異色ホラーもラインナップ。人喰い人魚姉妹の残酷な初恋を描く<strong>『ゆれる人魚』</strong>。ホラー映画がほとんどないというポーランドで誕生した、鮮烈でホラーな青春ミュージカルです。</p>
<p>そして、ベジタリアンの学生が新入生いじめで生肉を口にしたことから、食人に目覚めてしまうフランス発の青春ホラー<strong>『RAW 少女のめざめ』</strong>。「失神者続出！」の惹句に違わぬショッキングなシーンには、グロ耐性のある筆者も思わず血の気が引きました……。</p>
<p><!-- orig { --><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/n3pIDJTZMV4" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<p><!-- orig { --><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/dx39U168iLQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<h3>
『ネオン・デーモン』<br />
</h3>
<p>ホラー初心者にも観やすい少女ホラーもございますよ。ニコラス・ウィンディング・レフン監督×エル・ファニング主演のホラー<strong>『ネオン・デーモン』</strong>。嫉妬と野望がぶつかりあうファッション業界を舞台に、トップモデルを目指す少女の体験する悪夢を独特の映像美で描きます。</p>
<p><!-- orig { --><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/75puW6lyPVc" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<h3>
『マザー』<br />
</h3>
<p>ホラー漫画家の楳図かずお先生が映画監督デビューしていることをご存知でしょうか。2014年に公開された初監督作<strong>『マザー』</strong>も上映。楳図先生の自伝的な物語だという今作、主演の片岡愛之助さんは先生のトレードマークである赤白ボーダーのお洋服をお召になっています。映画でも楳図テイストは全開。映像で体験するマンガ的ホラーが怖くも楽しい怪作ですので、この機会にぜひ。</p>
<p><!-- orig { --><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/CxvSYQbm64M" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<h3>
『デヴィッド・リンチ：アートライフ』『VHSテープを巻き戻せ！』<br />
</h3>
<p>ドキュメンタリー作品も見逃せません。根強い人気を誇るデヴィッド・リンチ監督の“アタマの中”と“人生”をのぞき見る、<strong>『デヴィッド・リンチ：アートライフ』</strong>。あまり自身の作品について語ってこなかったリンチ監督への25時間もの貴重なインタビューから、その創作人生を読み解きます。</p>
<p>さらに、VHSブームのドキュメンタリー<strong>『VHSテープを巻き戻せ！』</strong>も必見。本作、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』のパノス・コスマトス監督がプロデューサーを務めています。VHSの登場がいかにして消費者と映画との関係を変えたのか？　そして消えゆくVHSはなぜ今も（一部のマニアに）愛され続けるのか？　映画製作者やコレクターたちへのインタビューで掘り下げていきます。『バスケットケース』のVHSで大層儲けたというフランク・ヘネンロッター監督や、映画製作会社トロマの総帥、ロイド・カウフマンが登場しますよ！　</p>
<p><!-- orig { --><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/kvq7IxgFzGQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<p><!-- orig { --><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4loUeCsP0Ps" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><!-- } orig --></p>
<p>これ以外にも魅力的な作品が続々。料金設定もお得になっていますので、観たい作品を今からチェックして、今度こそお見逃しのなきよう！　全ラインナップは公式ページをご確認ください。</p>
<h2>
概要<br />
</h2>
<p><strong>『見逃した映画特集 Five Years』</strong><br />
<a href="http://www.uplink.co.jp/news/2018/52883" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.uplink.co.jp/news/2018/52883</a><br />
■日程：2018年12月14日(金)～2019月1月25日(金)<br />
■会場：アップリンク吉祥寺（東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1吉祥寺パルコ地下2階）<br />
※1月1日（火・祝）は休館日<br />
■料金：1作品：一般￥1,300 /ユース（22歳以下）・シニア￥1,100 / UPLINK会員￥1,000<br />
※サービスデー適応外　※特別料金を除く<br />
<!-- orig { --><br />
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://horror2.jp/files/2018/11/uplink_five_years.jpg" alt="" width="907" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-26824" srcset="https://horror2.jp/files/2018/11/uplink_five_years.jpg 907w, https://horror2.jp/files/2018/11/uplink_five_years-213x300.jpg 213w, https://horror2.jp/files/2018/11/uplink_five_years-768x1084.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2018/11/uplink_five_years-496x700.jpg 496w" sizes="auto, (max-width: 907px) 100vw, 907px" /><!-- } orig --></p>
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		<title>レビュー：黒い笑いに包まれた奇想天外でグロテスクな不条理サスペンス『聖なる鹿殺し』</title>
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		<pubDate>Wed, 07 Mar 2018 05:50:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ホラー通信</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[A24]]></category>
		<category><![CDATA[レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[聖なる鹿殺し]]></category>

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			<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" src="http://horror2.jp/files/2018/03/640-1.png" alt="" width="640" height="427" class="alignnone size-full wp-image-22424" srcset="https://horror2.jp/files/2018/03/640-1.png 640w, https://horror2.jp/files/2018/03/640-1-300x200.png 300w, https://horror2.jp/files/2018/03/640-1-500x334.png 500w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
&#8220;奇妙な味&#8221;という言葉はご存知でしょうか。なんとも形容しがたい異様な雰囲気を漂わせていたり、謎解きともサスペンスともホラーともSFともカテゴライズできないような、不条理な展開や結末に終わる物語に使われる言葉なのですが、現在公開中の映画『聖なる鹿殺し　キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は、そうした物語が好きな人はもちろん、映画館にいる間は日常のあれこれから離れたいとか、知らない世界に飛び込んでみたい、と思っている人にはイチオシの作品です！</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="http://horror2.jp/files/2018/03/640.jpg" alt="" width="640" height="348" class="alignnone size-full wp-image-22425" srcset="https://horror2.jp/files/2018/03/640.jpg 640w, https://horror2.jp/files/2018/03/640-300x163.jpg 300w, https://horror2.jp/files/2018/03/640-500x272.jpg 500w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
心臓外科医のスティーブン（コリン・ファレル）は、眼科医の妻アナ（ニコール・キッドマン）と娘と息子の４人で郊外の豪邸に住んでいます。裕福で社会的地位も高く、美しく聡明な妻に、親の言うことをよく聞く子どもたちが待つ家庭。そんな誰もがうらやむ生活を送っていたスティーブンは、家族や同僚に隠れて一人の少年と会っていました。マーティン（バリー・コーガン）というその少年に、スティーブンは近況を聞いたり、高価なプレゼントをしたりするのですが、なぜかその会話はぎこちなく、不穏な緊張感さえ漂わせています。観客には彼らがどういう関係なのかわかりません。しかしスティーブンは成り行きでマーティンを家に招待することにします。明るく社交的というタイプではないものの、真面目で控えめなマーティンにアナは好感を持ち、子どもたちもすぐに打ち解け、次の訪問も家族で歓迎するのですが･･･。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="http://horror2.jp/files/2018/03/640.png" alt="" width="640" height="420" class="alignnone size-full wp-image-22426" srcset="https://horror2.jp/files/2018/03/640.png 640w, https://horror2.jp/files/2018/03/640-300x197.png 300w, https://horror2.jp/files/2018/03/640-500x328.png 500w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
ここから先は、一体何が起きているのかすらわからないほど謎展開のつるべ打ち！　口数が少なく、シャイで素朴な少年だと思われていたマーティンが、不気味な本性を少しずつあらわしていくのです。彼が口にした不吉な予言は現実になり、突然歩くことができなくなった子どもたちは、じきに原因不明の衰弱状態におちいってしまいます。いきなりの悪夢になすすべもないスティーブン一家は、次々にエスカレートしていく恐ろしい状況から逃げることができません。そしてその先には想像を絶する結末が！　</p>
<p>こんなふうに書かれるとホラー映画と思われる方もいるかと思いますが、ある理由で子どもたちを一切家の外に出さない一家を描いた『籠の中の乙女』（第６２回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ）、結婚できない人間は動物に変えられてしまうディストピアが舞台の『ロブスター』（第６８回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞）のヨルゴス・ランティモス監督の作品だけあって、緻密に構成された物語は恐ろしいだけではなく、ねじれたユーモアや魅力的な謎に満ちています。視覚的にも、思春期の一ページを描いた美しい印象を残すシーンもあれば、突然現れるシュールレアリズムの絵画のような場面に不意をつかれたりと、スクリーンから一時も目が離せません。</p>
<p>ランティモス監督とエフティミス・フィリップの鬼才コンビによる脚本は、第７０回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。『The Beguiled／ビガイルド　欲望のめざめ』でも共演したファレルとキッドマンの凄みある存在感はもちろん、『ダンケルク』の役からは想像できない、バリー・コーガンの鬼気迫る演技も必見です！　そのぞっとするほどの得体の知れなさは『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラーに匹敵するのではないでしょうか。黒い笑いに包まれた奇想天外でグロテスクな不条理サスペンス、真っ暗な劇場の座席で、最後まで目をそらさずにご覧ください。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="http://horror2.jp/files/2018/03/bd019d214db4d42702a2b0585e3bdadd.jpg" alt="" width="2028" height="2866" class="alignnone size-full wp-image-22412" srcset="https://horror2.jp/files/2018/03/bd019d214db4d42702a2b0585e3bdadd.jpg 2028w, https://horror2.jp/files/2018/03/bd019d214db4d42702a2b0585e3bdadd-212x300.jpg 212w, https://horror2.jp/files/2018/03/bd019d214db4d42702a2b0585e3bdadd-768x1085.jpg 768w, https://horror2.jp/files/2018/03/bd019d214db4d42702a2b0585e3bdadd-495x700.jpg 495w" sizes="auto, (max-width: 2028px) 100vw, 2028px" /></p>
<h5>『聖なる鹿殺し』現在公開中</h5>
<p><!-- orig { --><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/SZBj4VPDzpE" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></center><!-- } orig --></p>
<blockquote><p><strong>＜ストーリー＞</strong><br />
心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。スティーブンには、もう一人、時どき会っている少年マーティンがいた。マーティンの父はすでに亡くなっており、スティーブンは彼に腕時計をプレゼントしたりと何かと気にかけてやっていた。しかし、マーティンを家に招き入れ家族に紹介したときから、奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動するようになる。家族に一体何が起こったのか？　そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる・・・。
</p></blockquote>
<p>上映館：	ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか<br />
リンク：<a href="http://www.finefilms.co.jp/deer/" target="_blank" rel="noopener">映画公式サイト</a></p>
<blockquote><p><strong>【執筆者プロフィール】♪akira</strong><br />
翻訳ミステリー・映画ライター。ウェブマガジン「柳下毅一郎の皆殺し映画通信」、翻訳ミステリー大賞シンジケートHP、月刊誌「本の雑誌」、「映画秘宝」等で執筆しています。</p></blockquote>
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