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かつてラジー賞で栄誉ある“最低監督賞”、“最低功績賞”を受賞したことのあるウーヴェ・ボル監督。オリジナルを無視したゲームの映画化で悪名高いボル監督だが、彼制作の新作が日本でも劇場公開決定。
タイトルは『ZMフォース ゾンビ虐殺部隊』。今回は1998年のレトロなFPSゾンビゲーム『Zombie Massacre』を映画化したものとなっている。
<ストーリー>
近未来、東欧のある都市で、アメリカ政府による生物兵器の開発が秘密裏に行われていた。そんな中、生物兵器の爆破事故が発生し、開発途中の細菌がゾンビウィルスとなって蔓延する自体に陥ってしまう。一夜にして、住民全員がゾンビ化した事態を重く見たアメリカ政府は、証拠隠滅を図ろうと都市ごと爆破することを決定した。この極秘任務を遂行すべく、アメリカ政府によって殺しのエリートたちが招集される――。
B級臭がプンプンするタイトルとストーリーだが、本国での予告編を見るとゾンビの造形などなかなか凝っている様子だ。本編が気になるところである。
日本版の公式サイトと予告編も近々公開されるとのこと。
『ZMフォース ゾンビ虐殺部隊』は、10月26日(土)より池袋シネマ・ロサにてレイトショーにて公開。
<作品概要>
■タイトル
ZMフォース ゾンビ虐殺部隊(英題:ZOMBIE MASSACRE)■スタッフ・キャスト
製作:ウーヴェ・ボル『ハウス・オブ・ザ・デッド』『アローン・イン・ザ・ダーク』『ブラッドレイン』
監督・脚本:マルコ・リストーリ、ルカ・ボニ『EATERS』
特殊メイク:ジャック=オリヴィエ・モロン『アメリ』『ブラッディ・マロリー』
出演:クリスチャン・ボーヴィング、マイク・ミッチェル、タラ・カーディナル
アイビー・マーシャル・コービン、ウーヴェ・ボル2013年/イタリア・アメリカ・ドイツ・カナダ作品/英語/87分/スコープサイズ/BD/R15+作品
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