この記事は1年以上前に掲載されたものです。
「毎週ゾンビのドラマがあればいいのになあ」ってずっと思ってたんです。そしたらでた！やったね！
ただ、今回ゾンビについて語るつもり一切ねえから。
おめえだよ！！！糞ビッチ！！！！
諸悪の根源はこいつ
まず、主人公のリックとは夫婦。リックは警官なんだけど、プロローグで凶悪犯に撃たれて重症、病院で昏睡状態のまま数日過ぎる。昏睡状態から目覚めると外はゾンビだらけだった、って導入なんだけど、
なんとこのビッチ（あ、名前はローリ。全然ロリちゃうわボケ！）、リックの親友兼相棒のシェーンとさっさとイチャこいてせっくすしてやがる。せっくす！！！せっくっす！！！！！言いたいだけ。
なにやら話聞くと、「リックはもう死んだと思った。この地獄のような日々を女ひとりと息子で生きていくのは辛いわ。いやーんシェーンかもーん」
しらんわ！！！
作中で数日しか経ってへんやんけ！！！
シェーンはシェーンで「リックは死んだ」とかいうから余計にややこしい事なって、まあこいつも悪いんだけど。
ちなみにシェーンは作中「親友を裏切って妻を寝とった上に、短気で粗暴な危険人物」として描かれてるんだけど、いや、こいつ結構良い奴だよ？
シェーンはだんだん 暴走はしていくんだけど、そもそも主人公リックの親友だし、基本すげえ良い奴。
ちなみに、あのビッチはリックが生き残ってるとわかるやいなや、「死んだなんて嘘つきやがって！」とシェーンを罵ります。マジ腐肉食わしたろかオバハン。お前夫死んだって聞かされて数日後にその親友と青姦しとったやないけ。同罪じゃ同罪！！！「リックが生きてるとわかってたらあんたとなんて寝なかった！！！」そらシェーンもダークサイド堕ちるわ。
ちなみにシェーン側の事情でいうと、
病院に軍隊が乗り込み、感染者と思しき患者を虐殺しまくっていた
シェーンはリックを脱出させる為に病室で必死にリックを連れだそうとしていた
もう病院はゾンビで溢れかえって、無差別殺人を繰り返す軍隊もすぐそばまで近づいていた
そんな中、リックの心臓が止まる（心音も止まって、ピーーーとなる）
親友の死を悼み号泣するシェーンは、せめてもと思い、病室にチェーンをかけて、命からがら脱出する
で、「奴の妻子は俺が守る」と決意し、ビッチに「リックは死んだ」と告げる。
これさあ、シェーン悪い？悪いか？？？？？ビッチに罵られるような事してなくね？？？
その他、シェーンは息子との関わり方がわからなくなってるリックに、「父親がそばに居てやれ」とか「他の事は俺に任せろ」とか、しょっちゅう気遣ってくれるナイスガイよ？
そのシェーンが、作中ずっと悪役に描かれてる意味がさっぱりわからん。
し・か・も！！！
このビッチ、シェーンになんつったと思う？
「もう息子には近づかないで」
はいゴーーーーン。きたね。お前さっきまで父親代わり言うてたんちゃうんかい。
で、言われた通りにシェーンが努めて息子にそっけない態度を取ってたら、
「今の態度は何！？息子は傷ついたわ！」
モンペやんけ！！！！
まだある。
散々振り回しておいて、ちょっとシェーンが息子を救ったりすると、
「あなたが居てくれてよかったわ」
しゃべんな！！！臭い！！！
で、最後、シェーンはいい加減うんざりして、グループを出て行こうとするわけ。そら出ていくわ。たった一人で。
そしたら、引き止めやがんの。そんで、「いままでごめんなさい」とか言いやがんの。
んで、最後シェーンが全切れして、不幸が起きて終わり。
はい！クラスの皆は誰が一番悪いかもうわかってるね！？
「毒婦」 というのは、何時の時代も、どんなシチュエーションでも、ゾンビでも、必ず呪いを撒き散らす存在なんだな、と強く強く思いました。
ゾンビ映画としてはとってもとっても100点満点です♪
※この記事は「きくちんこ THE MOVIE 観た映画の思い出語る」より転載させていただきました。
http://kikuchinco.doorblog.jp/archives/19007003.html
