
『トールマン』『ゴーストランドの惨劇』のパスカル・ロジェ監督が手掛ける伝説のカルトホラー『マーターズ』(08)が4Kデジタルリマスターされ、8月14日(金)より公開されることが決定した。日本での上映が世界最速となる。

監禁・虐待・拷問といった凄惨な描写を含む本作は、公開当時賛否両論を巻き起こしたが、物語の奥行きや緻密な画面構成、その意味を考え込まずにはいられない結末が相まって、次第に熱狂的なファンを獲得していった。18年の時を経てもなお色褪せることなく、『サブスタンス』のコラリー・ファルジャ監督や『RAW 少女のめざめ』のジュリア・デュクルノー監督など、フランスを代表する映画作家たちに多大な影響を与え続けている。
2016年にはケビン・ゴーツとマイケル・ゴーツ監督によるリメイク版が制作されているものの、オリジナル版を観る機会が無かった人も少なくないはず。この機会にぜひスクリーンでどうぞ。
1970年初頭のフランス。何者かによって長い間監禁されていた少女リュシーが自力で脱出を図り、傷だらけで衰弱しきった姿で路上を彷徨っているところを発見される。拷問・虐待されていた彼女だったが、性的虐待の痕跡はなく、犯行の目的は不明のままだった。15年後のある朝、リュシーは猟銃を抱え、森に囲まれたとある屋敷へとやってくる。自分を虐待した犯人をついに見つけたと確信した彼女は、復讐の引き金を引くのだった。成すべきことを終えたリュシーから電話を受け、屋敷に向かった親友のアンナ。死体を処理し、立ち去ろうとする二人だったが、そこで想像を絶する真実に直面することになる。
『マーターズ 4Kデジタルリマスター』
8月14日(金)シネマート新宿 ほかにて全国公開
監督・脚本:パスカル・ロジェ
出演:モルジャーナ・アラウィ、ミレーヌ・ジャンパノイ、カトリーヌ・ベジャン、グザヴィエ・ドラン
2008年/フランス・カナダ/フランス語/100分/カラー/1.85:1/5.1ch/原題:Martyrs
配給:オソレゾーン 配給協力:シンカ
© 2008 Eskwad – Wild Bunch- TCB film
















