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驚異的な低予算の製作費ながら、あまりに怖すぎるという口コミで、世界中でヒットした『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ待望の最新作『パラノーマル・アクティビティ4』が、いよいよ11月1日より公開となります。
『パラノーマル・アクティビティ』の最大の魅力と言えば、虚構の事件や出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風表現手法“モキュメンタリー”の手法が使われたリアリティある表現。ご覧になったことがある方は分かると思うのですが、本当に起きた事件の様に見えるところが面白く、そして怖いのです。
なぜ『パラノーマル・アクティビティ』がこんなにリアルで怖いのか。それには、監督、脚本などスタッフ陣と共に作品に関わる謎の人物“X”の存在が。超常現象の科学調査員、クリストファー・チャコン氏はカリフォルニア州で生まれ、現象の科学的研究に取り組む世界唯一の合法的科学調査機関「O.S.I.R」のメンバーとして活動。膨大な知識量と希有な体験を基に様々な出版物、作品に携わっています。
『パラノーマル・アクティビティ4』公開を直前に全世界から取材が殺到、多忙のチャコン氏に電話インタビューを実施。怪奇現象にまつわる様々なお話を伺いました。
まずは、映画の様な超常現象が実際に起こるのかということについて。チャコン氏は『パラノーマル・アクティビティ』シリーズはあくまでフィクションだとしておきながらも「自然の法則や物理では理解できない異常な現象は確実に存在する」と名言。
チャコン氏は、研究の為世界中を飛び回る人物であるが、その旅の中では幾度となく危険な目に合ったという。劇中に登場する人々も“何からの力”によってつきとばされたり怪我を負うシーンがありますが「私も実際に超常現象によって骨折をしたり髪の毛が燃えたりという経験をしました」と言うので驚きです。
伝説の幕開けとなりシリーズ一作目『パラノーマル・アクティビティ』では、カップルが超常現象の謎を解き明かす為にビデオカメラや“ウィジャ・ボード”を使い、そのことが“何か”の怒りをかい、事態が悪化してしまったという経緯があります。私達が実際に超常現象に遭遇した際、やってはいけないこと、そしてやったほうがいいことはあるのでしょうか。
その問いに対しチャコン氏は「日本には、お札や巫女といった存在があることを知っています。人々は自分を守るために色々な手段を使うのでしょうが、超常現象というのは文字通り理屈では考えらない出来事。ですから、確実にこれをすれば大丈夫ということは無く、自分の気持ちを強く持つことが大切なのです」と回答。
最後に「『パラノーマル・アクティビティ4』はシリーズの中でも最も恐ろしいという噂は聞いています。私自身も映画を観ることをとても楽しみにしています」とコメントしました。
実は、映画配給会社パラマウント・ジャパンでは、『パラノーマル・アクティビティ4』の担当が決まってからポスターが突然落下したり、トイレに人影が現れたりと超常現象が続いているという。映画を観た後、あなたに恐ろしい出来事が身にふりかからないことを願うばかりです……。
パラノーマル・アクティビティ4
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