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美女を誘拐し“顔をはぐ”医師の凶行 ジェス・フランコ監督の80年代ホラー『フェイスレス4K』12月公開

2026.10.08 by

ギレルモ・デル・トロやギャスパー・ノエら多くの映画作家を魅了したヨーロッパの異端児、ジェス・フランコ監督によるホラー映画『フェイスレス』(1988)が4Kレストアされ、12月18日(金)より劇場公開されることが決定した。1989年の日本公開以来、VHSでしか観ることができなかった本作の貴重な上映となる。

描かれるのは、妹のために美女の顔を奪う医師の凶行。ミモザ整形クリニックのフラマンド博士は、いいかげんな治療を恨まれ、硫酸を手にした元患者に襲撃される。しかし、フラマンドの替わりに妹のイングリッドが硫酸を浴び、美しい顔面を失ってしまうのだった。失意の妹のため、美女を誘拐しては顔面移植手術を繰り返すフラマンド。移植が成功せず犠牲者が増えるなか、過去に同様の手術を唯一成功させた権威・元ナチスの外科医モーザーにたどり着く。成功のカギは恐怖心。恐怖心が皮膚を引き締める、だから局所麻酔のみで皮を剥ぐのだという……。

本作は、ジェス・フランコ監督が1962年に手掛けた『美女の皮をはぐ男』を豪華キャストでセルフリメイクしたもの。フラマンド博士を演じるのは“世界で最も美しい男”といわれたヘルムート・バーガー(『地獄に堕ちた勇者ども』『ルートヴィヒ』)。共演は『007/私を愛したスパイ』のキャロライン・マンロー、『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』のステファーヌ・オードラン、『新エクソシスト 死肉のダンス』のテリー・サヴァラス。このほか、X指定フランス映画の女王ブリジット・ラーエ、『美女の皮をはぐ男』に主演したハワード・ヴェルノン、フランコ監督のパートナーでもあるリナ・ロメイらが出演する。

ちなみに、解禁日の10月8日は、日本整形外科学会が定める“骨と関節の日”だそう。

『フェイスレス4K』
12月18日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

監督:ジェス・フランコ
製作:ルネ・シャトー
脚本:ピエール・リピート、フレッド・キャッスル、ジャン・マザラン、ミシェル・ルブラン
撮影:モーリス・フェロー 音楽:ロマーノ・ムスマッラ
出演:ヘルムート・バーガー ブリジット・ラーエ キャロライン・マンロー ステファーヌ・オードラン クリス・ミッチャムアントン・ディフリング テリ
ー・サヴァラス

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