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無気力世代のヘタレ兵士は英雄になれるのか? シンガポール初のゾンビ映画『ゾンビプーラ』予告編

2019.11.22 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

シンガポールで初めてのゾンビ映画にして、抱腹絶倒のゾンビコメディ――その名もズバリ『ゾンビプーラ』が日本上陸。東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋にて行われる名作映画発掘フェスティバル『のむコレ3』にて上映となる。

本作は、無気力世代のリアルな若者像を投影した、やる気のない陸軍予備兵士・カユを主人公に据えた物語。国で義務付けられている兵役のためにイヤイヤ軍事訓練を受けていたカユが、陸軍キャンプ地で発生したゾンビパンデミックに巻き込まれ、煩わしい天敵上司・リー軍曹とともにゾンビ軍団と戦わねばならなくなる。訓練をサボることばかり考えていたヘタレ兵士・カユは、この最大の危機の中で、果たして英雄になれるのか? そして、劇中にたびたび登場するワード“マッスル・メモリー”の意味とは……?

予告編はこちら。シリアスなゾンビ襲撃シーンが多めだが、本編はスリルとともに脱力ギャグもたっぷり楽しめるゾンビコメディである。

本作は、気鋭監督ジェイセン・タンが「ゾンビ映画を撮りたい!」の一心で、シンガポールの厳しい表現規制と戦いながら完成させた経緯がある。タン監督は本作にどんな想いを込めたのか? 悲願のゾンビ映画はどうやって作られたのか? ホラー通信では後日、タン監督のインタビューもご紹介する。

『ゾンビプーラ』
シンガポール/2018年/82分/ZOMBIEPURA
配給:アクセスエー

<上映日>
東京・シネマート新宿
12/20(金)~12/27(金)、12/29(日)、12/31(火)

大阪・シネマート心斎橋
11/26(火)、12/4(水)、12/10(火)、12/13(金)、12/27(金)、1/17(金)、1/18(土)

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