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熊切和嘉監督✕ジェジュン主演の禁忌ホラー『神社 悪魔のささやき』2月公開 「禍(わざわい)のようなものが映画に焼き付いてしまった」

2025.12.04 by

熊切和嘉監督✕ジェジュン主演のシャーマニズム・ホラー『神社 悪魔のささやき』(原題:신사:악귀의 속삭임/英題:THE SHRINE)が2月6日(金)より公開されることが決定した。

神戸の廃神社で、日韓文化交流プロジェクトに参加していた大学生たちが“神隠し”のように次々と失踪する事件が発生。プロジェクトの責任者であるユミから事件の知らせを受けた祈祷師のミョンジンは、韓国から神戸へと向かい、調査に乗り出す。手がかりを探す二人だったが、事態は思わぬ方向へと転がり、やがて真の恐怖と対峙することとなる。

キャリア初となるホラー作品に挑むジェジュンが演じるのは、生まれながらに祈祷師となる宿命を負いながら、消えない“過去の影”に囚われる主人公ミョンジン。大学生たちが参加する日韓文化交流プロジェクトの責任者を務め、過去にミョンジンと特別な関係だったユミをコン・ソンハ、神戸でユミと学生たちを助ける地元の牧師・ハンジュをコ・ユンジュンが演じる。また、ユミや学生たちが過ごす下宿先の大家・サトウ役を、名バイプレイヤーの木野花が演じる。

主演のジェジュンと熊切監督からコメントが到着。ジェジュンと同じく本作が初のホラー作品である熊切監督は「子供の頃からホラー映画が大好き」で、念願のホラーだった様子。撮影は実際に廃神社で行われ、宮司から「本当に良くない場所での撮影ですので」と忠告されたといい、完成した作品への印象を「どうやら本当に禍(わざわい)のようなものが映画に焼き付いてしまったように思えてなりません」と語っている。やだなー、こわいなー。

<祈祷師ミョンジン役:ジェジュン コメント>
熊切監督とともに、全編日本で撮影したこの作品を皆さんにお届けできることを、とても嬉しく思っています。ホラー映画への挑戦は大きなプレッシャーもありましたが、俳優として新しい扉を開くような貴重な体験になりました。ぜひ劇場でその空気を感じてください

<監督:熊切和嘉 コメント>
子供の頃からホラー映画が大好きで、今までにも何度となくホラーの企画が立ち上がっては消えていったのですが、今回はひょんなところからチャンスをいただき、初ホラーが実現しました。撮影した廃神社はいわくつきの場所で、クランクイン前のお祓いでも宮司さんから「本当に良くない場所での撮影ですので」と、「禍(わざわい)」に気をつけるよう忠告されました。現場も思い出したくないくらい壮絶だったのですが、それ以上に映画がやっと完成した今、それを強く実感しています。どうやら本当に禍(わざわい)のようなものが映画に焼き付いてしまったように思えてなりません。ぜひスクリーンでそれを体験してみてください。」

『神社 悪魔のささやき』
2026年2月6日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開

監督:熊切和嘉
主演:ジェジュン
出演:コン・ソンハ、コ・ユンジュン、木野花

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