
8月21日(金)から公開される『ムカデ人間 4K』より、通常版と4K版の比較映像が到着。さらに、“ムカデ人間の先頭”であるカツロー役の北村昭博の来日が決定。さらにさらに、『ムカデ人間』の生みの親であるトム・シックス監督の“引退作”の情報もお知らせする。
トム・シックス監督、引退作を発表

複数の人間の肛門と口を縫い合わせ、ひとつの生命体を創造するという異常な願望の結実を描いた『ムカデ人間』3部作。同作で世界を騒然とさせたオランダの異才トム・シックス監督が、7月30日に米Varietyの記事にて自身の多発性硬化症(MS)の闘病と引退作『The End of Tom Six』の存在を明かした。引退作はセルフポートレート・ドキュメンタリーとなっており、公式YouTubeチャンネルにて日本時間の8月16日(日)に配信される。
『ムカデ人間』で一世を風靡したのち、多発性硬化症との診断を受けたシックス監督。身体の自由を失っていく一方で、2019年に発表した『The Onania Club』が映画業界から拒絶され、公開の目処が立たない現実にも直面する。恋人に支えられながら、創作への執念と怒り、表現の自由、そして自らの人生と“終わり”を赤裸々に映し出すドキュメンタリーで、自身のフィナーレを飾るという。ファンとしては、いつでも戻ってきてほしい限りだけど。
配信開始日時:日本時間2026年8月16日 午前4:00 (アムステルダム時間8月15日 21:00)
配信形式:『The End of Tom Six』公式YouTubeチャンネルにて配信 https://www.youtube.com/@theendoftomsix
ムカデリーダー 北村昭博来日!

気を取り直して明るいニュースも。『ムカデ人間 4K』の公開に際し、ムカデ人間の先頭・カツロー役で観客の爆笑とハートをかっさらったロサンゼルス在住の俳優・北村昭博氏が来日決定。各劇場で舞台挨拶を行うほか、サイン会も予定している。古参のファンも新規のファンも、ムカデリーダーとつながろう!
<北村昭博氏(カツロー役)舞台挨拶&サイン会 実施劇場一覧>
・8/21(金)
初日舞台挨拶|シネマート新宿(18:30の回上映後)
・8/22(土)
ヒューマントラストシネマ渋谷(時間調整中)、池袋シネマ・ロサ(15:15の回 上映後)、ムービル(18:30の回 上映後)
・8/23(日)
伏見ミリオン座(10:00の回 上映後)、MOVIX京都(14:00の回 上映後)、テアトル梅田(18:05の回 上映後)
・8/24(月)
元町映画館(19:00の回 上映後)
4Kはこんなにキレイ。 比較映像

トム・シックス監督の意向により、日本が世界に誇るラボ、Imagica EMSが究極の超解像処理と4K化を実施した今回の『ムカデ人間 4K』。AIを用いた独自の最新技術を駆使してリマスターした洋画は『ムカデ人間』が初めてだそう。なぜこの映画が……という疑問はさておき比較映像はこちら。
リマスターを手掛けた中村謙介氏は、これまでに小津安二郎監督の『東京物語』など様々な名作を手掛けてきたベテラン。「実はホラー映画が苦手なので、大丈夫かな、と心配でした(笑)。タイトルは知っていましたが、お話を頂いた時は作品をまだ観ていなかったので、それで今回初めて観させてもらって、こんなことを言っていいのか分からないんですけど、なんていうか……いいんですよ(笑)。「B級ホラー」と言われていると思うんですが、そういうジャンルって、撮影もその場のノリでガンガン進めちゃうというイメージだったんです。でも『ムカデ人間』にはちゃんとした構図や質感があって、光の加減もしっかり練られている。細かく見ると「ちゃんとしてるな」っていう。素晴らしい作品だなと思いました」とコメントしている。
キレイになっていようがいまいが『ムカデ人間』と聞けば劇場に駆けつけるファンの皆様も、これを機に初めて観るムカデビギナーも、超美麗な『ムカデ人間』を劇場で堪能しよう!















