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【怖い・怖すぎる】整形手術&性格豹変したママと困惑する双子を描くスリラー『グッドナイト・マミー』

2016.01.13 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

ポスター

戦慄のスリラー映画『グッドナイト・マミー』をご紹介いたします。シッチェス・カタロニア映画祭でグランプリを獲得したこの作品が日本上陸、特集上映『未体験ゾーンの映画たち2016』にて1月12日より公開されております。

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主人公は、田舎町で暮らす9歳の双子の兄弟、エリアスとルーカス。ある日ふたりのママは、整形手術を終え、包帯で顔をぐるぐる巻きにして帰ってきます。包帯で顔が分からないママに漂うただならぬ雰囲気。更には、ママは仲の良いふたりにひどく冷たく厳しい扱いをするのでした。

「顔が分からないこのママは、本当に僕たちのママなのか?」

疑いを持った二人は怪しいママの正体を暴こうとママの周りを調べ、ママを試すようになります。そして、その行為は次第にエスカレートしていき……。

メイン

ストーリーを読んだだけでもゾクゾクするこのお話、是非期待して観に行ってください。
毎日接していたお母さんが、ある日顔も態度も変わってしまったら、いったい何を信じればいいのか? 緊張を煽る細やかな描写すべてが意味深なシーンの一体どれが真実へつながるカギなのか。一瞬足りともやむことなく“嫌な予感”を漂わせていた物語は、次第に、目を覆いたくなるほど明確に恐ろしいものを映し出していきます。そして明らかになるとんでもない真実とは……。

ネズミ顔がかわいい双子役は、役名どおりの名前のエリアス・シュワルツ、ルーカス・シュワルツ兄弟。ただならぬ“ママらしき女”を妖しくも美しく演じたのはスザンネ・ヴェスト。監督は、『パラダイス』三部作で知られるウルリヒ・ザイドルの妻・ヴェロニカ・フランツとゼヴリン・フィアラの二人。

観終わったあと、絶対に誰かと話したくなるこの作品。ぜひ劇場でその真実をお確かめください! 映画『グッドナイト・マミー』はヒューマントラストシネマ渋谷『未体験ゾーンの映画たち2016』にて公開中です。上映回数が限られているので、気をつけていってらっしゃい!

未体験ゾーンの映画たち2016:http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2016[リンク]

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