この記事は1年以上前に掲載されたものです。
『呪怨』等で世界中で人気のJホラーの名手・清水崇監督が、徹底的に4DXシステムを研究。「清水崇が4DXを使って恐怖を描いたら?」と誰もが想像してしまう“恐怖”をも遥かに超える、五感を刺激する体験型エンターテイメントが清野菜名主演で公開されます。
清水監督が2年ぶりに仕掛ける劇場用ホラー映画のタイトルは『雨女』。誰もが憂鬱な気分になる雨の日をテーマに、あなたの背後をひっそりと脅かす新たな都市伝説がこの夏、誕生します。
主演は、『TOKYO TRIBE』(14)ではオーディションを経てヒロイン役に抜擢され、『東京無国籍少女』(15)で映画初主演を果たした、今最も注目される若手女優・清野菜名さん。本作で初のホラー映画に挑戦。解禁された特報映像では見事な叫びっぷりを披露しています。
4DXで“雨”、そして“ホラー”となれば、びしょ濡れは必至?! ホラーファンはもちろん、アトラクション好きも注目を。
【清水崇監督コメント】
映画は進化し続けます。
暗闇の四角いスクリーンに構成された限定的な映像と音響は、
時に無いはずの“匂い”や“風”、“暑さ”や“寒さ”、“痛み”や“ぬくもり”すら
感じさせる名作を生み出してきました。
ところが4DXはその壁を越えます。
座席が揺れ、風が吹き、匂いがして、水が飛びます。
とは言え、もちろん映画で最も重要なのは“気持ちを揺さぶられる事”です。
今回、皆さんに映画の新しい形を体感してもらうべく、
『雨女』という4DX専用の映画を用意しました。
ぜひ劇場へ“雨女”に会いに来てください。
“雨女”に遭った時、あなたの心はどんな風に揺らぐでしょうか?
【清野菜名さんコメント】
今回初めてのホラー映画の出演と4DXでの公開ということで
撮影しながらどんな作品に仕上がっていくのか?ということを
私自身楽しみにしていたので、公開が決まって大変嬉しいです!
撮影に関しては、、、タイトなスケジュールの中で
結構ハードな撮影も多かったんですが
中でも水深5Mプールでの撮影は
今まで体験したことのないシチュエーションだったので、
水中で演技をすることの難しさや、体力的にも限界を超えた撮影でした。
まだ私も見れておりませんが色々なシーンが
どのように4DXになって皆さんを驚かせることができるか私自身楽しみにしてます。
映像を見ながら体感できるホラー映画「雨女」を
是非劇場でご覧いただければと思います。
清水崇×清野菜名『雨女』4DXの為に作られた体感型Jホラー
https://www.youtube.com/watch?v=rXk7wHIAQzE
『雨女』ストーリー
雨の日の夜、理佳(清野菜名)は必ずと言っていいほど、同じ夢を見た。大雨の中、踏切で電車が行くのを待つ幼い少女。その前に突如現れ、踏切の中に入る黒い服を着たビショ濡れの女。女は男の子を大事に抱き寄せながら、少女の目の前で電車に轢かれてしまう。そんな夢を毎回見続け、さらには彼氏である隆(栁俊太郎)との煮え切らない関係に憂鬱な気持ちを抱えていた理佳は、母の命日に地元に帰省することにするのだが……。