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社会病質者VSサイコパス クリストファー・ロイドが殺人鬼を演じる『アイム・ノット・シリアルキラー』

2017.04.25 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

『ジェーン・ドウの解剖』に続き、遺体安置所を舞台に繰り広げられるホラー第二弾『アイム・ノット・シリアルキラー』が日本公開決定。

主人公は、家業で遺体の防腐処理を手伝っている青年ジョン。遺体や殺人に異常な関心を示し、ソシオパス(社会病質者)と診断された彼は、町で起こった連続殺人に強く惹かれ、自力で犯人探しをはじめます。犯人の正体を知ったとき、彼に湧いた強い“衝動”。ジョンは連続殺人を止めるために自らも殺人を犯してしまうのか? 先天的な資質である“サイコパス”と、環境によって作られる後天的な“ソシオパス”。反社会的な人格と、反対の目的を持つふたり。狂気と狂気が対峙したとき、一体なにが起こるのでしょうか――。

サイコパスの連続殺人鬼を演じるのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でおなじみのクリストファー・ロイド。なんとこれが自身初の殺人鬼役。そして、連続殺人を追う青年・ジョンを演じるのは、まだ幼い頃に『かいじゅうたちのいるところ』に主演したマックス・レコーズ。今作の撮影時はまだ17歳ながら、殺人衝動に駆られる青年の葛藤を見事に演じたそう。

あわせて解禁となった予告編でも、ふたりのヒリヒリとした熱演を少し垣間見ることができます。解剖された遺体のシーンもちょっぴりあるのでお気をつけて。

映画『アイム・ノット・シリアルキラー』は6月10日(土)より、新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。どうぞ、お楽しみに!

作品概要

『アイム・ノット・シリアルキラー』
監督:ビリー・オブライエン
出演:マックス・レコーズ「かいじゅうたちのいるところ」、クリストファー・ロイド「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
2016年/アメリカ/86分/PG12/iamnotserialkiller.jp

STORY
アメリカ中西部の町、葬儀屋の16歳の息子・ジョン。その影響からか、死体や殺人に異常な関心を示す彼は、ソシオパス<社会病質者>と診断される。ある日、町で謎の連続殺人事件が発生。ジョンが目にした死体は、無惨に切り裂かれ、内臓の一部が持ち去られていた。猟奇殺人鬼が近くに潜んでいることを実感した彼は、その存在に強く惹かれていくあまり、自ら周囲の調査を始め偶然にも殺人現場を目撃してしまう。なんと、隣人の老人がシリアルキラーだったのだ!!自身の奥底に眠る衝動的な行動を必死に抑えながら、自分の手でこのシリアルキラーを阻止しなければならないと覚悟を決める。凍てつく雪に覆われた町で、追いつ追われつの予測不能な死闘が始まる。

(C)2016 FLOODLAND PICTURES AND THE TEA SHOP & FILM COMPANY

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