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デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』8月公開 人類が“進化”を遂げた近未来を描く

2023.04.24 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

デヴィッド・クローネンバーグの8年ぶりの監督作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』が8⽉18⽇より全国公開されることが決定した。あわせてポスタービジュアルが解禁となった。

製作に20年以上を費やしたという本作のテーマは「⼈類の進化についての黙想」。主演のヴィゴ・モーテンセンは⾃⾝のカラダから臓器を⽣み出すアーティスト ソールを演じている。パートナーのカプリース役はレア・セドゥ。⼆⼈を監視する政府機関のティムリン役にクリステン・スチュワートと、豪華キャストが揃った。

一見不可解なポスタービジュアルは、主人公のソールが特殊装置“ブレックファーストチェア”に⾝を委ねて⾷事を取る姿を映したものだそう。クローネンバーグテイストがたっぷり味わえそうな本編に期待が高まるばかり。

<ストーリー>
そう遠くない未来。⼈⼯的な環境に適応するよう進化し続けた⼈類は、⽣物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に⽣み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど⼈気を呼んでいた。しかし政府は、⼈類の誤った進化と暴⾛を監視するため“臓器登録所”を設⽴。特にソールには強い関⼼を持っていた。そんな彼のもとに、⽣前プラスチックを⾷べていたという遺体が持ち込まれる…。

『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』
8月18日(金)より新宿バルト9ほか全国公開

監督・脚本︓デヴィッド・クローネンバーグ
出演︓ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート
2022年/カナダ・ギリシャ/ DCP5.1ch/アメリカンビスタ/英語/108分/PG12/原題︓Crimes of the Future/字幕翻訳︓岡⽥理枝
配給︓クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES
提供︓東北新社 クロックワークス

(C) 2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.

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