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ラース・フォン・トリアー監督がシリアルキラーを主人公に描く最新作『ハウス・ジャック・ビルト』より、予告編が解禁となりました。
カンヌ映画祭で途中退出者が続出しながらも、上映後にはスタンディングオベーションが鳴り止まなかったという賛否真っ二つの本作。先日、登場人物たちの体がボキボキに折れ曲がったゾッとするキャラクタービジュアルが解禁され、さらなる話題を呼びました。
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今回解禁となった予告編では、デヴィッド・ボウイの『FAME』の軽快なリズムにのせて、ジャックが連続殺人の第一被害者(ユマ・サーマン)を手に掛けるシーンや、ライリー・キーオ演じる第四被害者が涙ながらに絶叫するシーン、車で人間のようなものが引きずられていくシーンなどの衝撃的な映像が収められています。
また、赤いローブを着たジャックが謎の男ヴァージとともに絵画のように佇むシーンをはじめ、意味深で謎めいた描写が多数盛り込まれているのも気になるところ。ヴァージがジャックに「立派な家はできたか?」と問いますが、「一体どんな家建ててんの……?」と勘繰らずにはいられません。
新たな情報が解禁となるたびますます興味をそそる映画『ハウス・ジャック・ビルト』は、ノーカット・無修正R18+指定で6月14日より公開です。待ちきれないよ……。
作品概要
『ハウス・ジャック・ビルト』
6月14日(金) 新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
<ストーリー>
1970年代の米ワシントン州。建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックはあるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する……。彼の5つのエピソードを通じて明かされる、“ジャックの家”を建てるまでのシリアルキラー12年間の軌跡。
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『ニンフォマニアック』ほか
出演:マット・ディロン、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、シオバン・ファロン、ソフィー・グローベール、ライリー・キーオ、ジェレミー・デイビス
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム
公式HP:HouseJackBuilt.jp
全米公開:11月28日 原題:The House That Jack Built
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