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これまで幾度と無く我々の生活を脅かして来た、ジャパニーズホラーの2大ヒロイン(?)、貞子と伽椰子が対決! 邦画ホラー史上最大の歴史的スーパープロジェクト、映画『貞子vs伽椰子』が2016年6月に公開される事が明らかに。
1998年の『リング』公開以降、数々のシリーズ作品が公開されてきた『リング』と『呪怨』。日本における両シリーズ累計興収は120億円を超え、まさにジャパニーズホラー(通称:Jホラー)における2大巨頭としてそのジャンルを確立・牽引してきました。
また、いずれもハリウッドでリメイク版も製作され、日本のみならず全世界でも公開、大ヒットを記録。そのキャラクターである『リング』シリーズ・貞子と『呪怨』シリーズ・伽椰子は、映画の枠を超え〝恐怖の象徴″として、全世界で愛されています。
そんな日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演・対決する最恐プロジェクトがこの度始動。今年4月1日に、1日限りのエイプリルフールネタとして世間を騒がせた『貞子vs伽椰子』映画化が、本当に実現しちゃったというから驚きです。『リング』シリーズのKADOKAWAと、『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントが映画会社の枠を超えて強力タッグを組み、Jホラーの歴史に残る超大プロジェクトを立ち上げ。
本作の主演には、映画、TVドラマ、モデル、CMと多方面で活躍する今最も旬な実力派若手女優 山本美月さんが決定。TVや映画で魅せる美貌とその豊かな表情がホラー映画の主人公として適任であり、山本美月さんを通して観客を恐怖に慄かせる映画にできるだろうと起用されたとのこと。ホラー映画好きを公言する山本が、遂にホラー映画への初主演を果たした!貞子、伽椰子という最恐キャラ2人に挟まれ、どんな恐怖の演技を見せるのか期待です。
監督は、近年『コワすぎ!シリーズ』や『ある優しき殺人者の記録』などが高い評価を得、『パラノーマル・アクティビティ』に通じるモキュメンタリー・ホラーの第一人者として国内外に多くのファンを持つ、今最も注目の新鋭監督・白石晃士。
本作は4DX上映もすでに決定しており、今までの3D上映で貞子が飛び出す『貞子3D』から絶叫度もパワーアップ。来年の夏を涼し〜く演出してくれそうです。白石監督、山本美月さんのコメントは以下のとおり。
【白石晃士監督コメント】
Jホラーを代表する貞子と伽椰子が対決するという、間違いなくJホラーの歴史に名を残すことになる本作のメガホンを取ることができ光栄です。主演を務めていただく山本美月さんには、とてもしっかりしていて芯が通った人という印象をもっており、演じていただく主人公・倉橋有里もそんな山本さんの印象をベースにキャラクター設定しました。座長としてぜひ本作を引っ張っていただけることを期待しています。本作のテーマは 「衝突」。最恐のキャラクター同士が衝突したら果たしてどうなるのか―、そしてそこに蠢く人間ドラマ。乞うご期待下さい。【山本美月コメント】
このお話をいただいた時は、歴史のある2作品に両方出られるなんて、なんてお得でラッキーなんだろうと嬉しかったです。ホラー映画はもともと好きで、高校生の時にハマって白石監督の「ノロイ」(05)も拝見したことがありました。今回私が演じる倉橋有里は、正義心の強い存在感のある子。はっきりと人間性を出して演じていきたいと思います。また今回はアクション性もある作品に仕上がっているので、お楽しみにしてください!
Jホラー2大ヒロインが奇跡の対決!『貞子vs伽椰子』特報映像
https://www.youtube.com/watch?v=kPHQoF-xLMk
(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会