この記事は1年以上前に掲載されたものです。
大ヒットホラー作『死霊館』の続編、『死霊館 エンフィールド事件』。7月9日に待望の日本公開となる今作より予告編が遂に解禁ッ! 本日は奇しくも13日の金曜日……「ジェイソンがきちゃうかもね~」なんて浮足立ってるあなたのもとにやってきたのは悪霊のほうでございます。
『死霊館 エンフィールド事件』は、前作の主人公でもある実在の心霊研究家・ウォーレン夫妻が体験した、“史上最長期間続いたポルターガイスト現象”として知られるエンフィールド事件を映画化したもの。一度はホラー引退を表明していたジェイムズ・ワンが、ふたたび監督を務めることでも期待が高まる作品です。
予告編では、テープレコーダーに録音された謎の老人の声の正体に驚き顔を見合わせるウォーレン夫妻や、英国エンフォールドの一家とウォーレン夫妻を襲う攻撃的な怪奇現象の数々、さまざまな心霊事件を解決してきた夫妻も「これは危険すぎる」と断言する恐ろしい事件の一端を垣間見ることができます。あなたはどのシーンが怖いでしょうか……私は廊下のシーンかな……。
映画『死霊館 エンフィールド事件』は7月9日より新宿ピカデリーほかにて全国公開です。どうぞお楽しみに!
<実際のエンフィールド事件(1977年~1980年頃)について>
イギリス・ロンドン近郊の街エンフィールド。ポツンと離れて立つ町営住宅に住むのは4人の子どもとその母。1977年8月31日から事件は始まる。まず起きたのは誰もいない部屋で家具の動く音がしたというもの。しかし、その部屋を見てみると、家具の動いた形跡は全く無い。次に起きたのは正体不明のノック音。やがて母親の目の前で大きなタンスが床の上を滑るようになる。駆けつけた警官も椅子が1メートルほど動く様子を目撃。その標的は少女ジャネットのようで、彼女が空中に浮遊する写真も残っている。更に話題を呼んだのは“オールドビル”と呼ばれるテープに録音された老人の声。男性の太い声で超常的な知識やみだらなお喋りをするが、その声の主はなんと少女ジャネットのものだった。この事件は、デイリー・ミラー紙の一面を飾り、全世界から研究者・霊能者が殺到!しかし、原因は分からないまま、怪奇現象は終息。心霊史に残る悪名高い事件として今なお語り継がれる最恐事件である。
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED