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[公開中止になりました]謎の訪問者・常軌を逸した事件・そして妊娠―― アロノフスキー監督のミステリアスなホラー『マザー!』日本公開

2017.09.04 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

<追記>
11/1、『マザー!』の日本での公開中止が発表されました。
米スタジオ:パラマウント・ピクチャーズの意向とのこと。

『レクエイム・フォー・ドリーム』『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督最新作『Mother!(原題)』が、邦題『マザー!』として2018年1月の日本公開が決定。

アロノフスキー監督が脚本も兼任する今作、主人公を演じるのは『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンス。共演は『ノー・カントリー』で助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムに、エド・ハリス、ミシェル・ファイファーと大物揃い。

あらすじはこんな感じ。なんともミステリアスです。

郊外の一軒家に住む一組の夫婦、ある夜現れた不審な訪問者によって穏やかな生活が一転する。翌日も次々と現れる謎の訪問者たち、そんな招かれざる客たちを拒む素振りを見せず次々と招き入れる夫の行動に妻は不安と恐怖を募らせる。訪問者の行動は次第にエスカレートし、常軌を逸した事件が相次ぐ中、彼女は妊娠し母親になるが、そこで想像もつかない出来事が待ち受ける。すべては現実なのか? それとも彼女の妄想なのか……?

あらすじからやはり思い起こすのは1960年代ホラーの名作『ローズマリーの赤ちゃん』でしょうか? アロノフスキー監督も『ローズマリーの赤ちゃん』のポスターを模した今作のビジュアルをSNSにアップしております。関連性が気になりますね。

まだまだ謎めいておりますが、「劇中に散りばめられたパズルのピースが合わさるとき、誰にも予想不可能な展開が待ち受ける、未だかつてない衝撃のサイコ・ミステリー」とのこと。これは期待して待っていていいんじゃないでしょうか? 続報をどうぞお楽しみに!

映画『マザー!』 2018年1月19日(金)全国ロードショー
監督・脚本:ダーレン・アロノフスキー 『ブラック・スワン』、『ノア/約束の舟』
キャスト:ジェニファー・ローレンス、ハビエル・バルデム、エド・ハリス、ミシェル・ファイファー
全米公開:9月15日 [予定]
原題:Mother!
配給:東和ピクチャーズ

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