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情報解禁以来、話題騒然の映画『肉』。
母親を亡くした一家の持つある秘密とその末路を描いた、美しくも恐ろしいショッキングホラーだ。各国で修正が入ることとなってしまった衝撃のラストシーンは、日本では無修正での上映が決まっている。
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公開が5月10日に迫っている今作だが、新宿武蔵野館での割引情報が決定した。速報でお伝えする。
割引-肉食編-
2名以上の恋愛対象の人(性別不問)を引き連れ、劇場窓口で堂々と「僕の(私の)獲物です」と宣言 ―――― 鑑賞料金:ひとり1000円
肉食系、または脱・草食系をめざすあなたにおすすめ。
必要な獲物は2名以上だ。1人だけ連れてきても割引は適用されない。また、愛にはさまざまな形があるので、獲物の性別は不問である。
“獲物です”宣言のあとに当人同士で起こった揉め事には劇場は一切関知できないのであしからず。
割引-超人編-
額に「肉」の文字を書いてくる ―――― 鑑賞料金:1200円
なんか見たことある。なんか見たことあるぞ。やっぱりこれってキン肉マ…………とにかく額に“肉”と書いてくれば1200円でご覧いただける。
アイライナーなどのメイク道具を使用するとチャレンジしやすいので女性にもオススメだ。
「映画観たあとに化粧室でサッと落とそう」とお考えかも知れないが、作品を観たあとは衝撃でそんなこと忘れているであろう。それもまたよし。
なお、額に肉と書いて獲物を連れてきた場合の割引は設定されていないが、それはそれで面白いので是非チャレンジしていただきたい。
各割引 対象劇場 ―――― 新宿武蔵野館のみ
映画『肉』は5月10日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開である。どうぞ、お見逃しのないように。
公式サイト:http://niku-movie.com/
『肉』
監督:ジム・ミックル『ステイク・ランド 戦いの旅路』『ネズミゾンビ』
脚本:ニック・ダミチ/ジム・ミックル
キャスト:ビル・セイジ『アメリカン・サイコ』/アンビル・チルダーズ『ザ・マスター』/ジュリア・ガーナー『マーサ、あるいはマーシー・メイ』/ジャック・ゴア / ケリー・マクギリス『トップガン』
2013年 / アメリカ / 英語 / カラー / DCP / 105分/ R18+
原題:We Are What We Are
(C)2013 We Are What We Are, LLC.