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5月10日より全国順次公開となる映画『肉』。
ある秘密を抱えた一家が辿る運命を描いた今作。この度、待望のメインビジュアルが公開となった。
描かれているのは今作の登場人物であるパーカー一家・厳格な父親とかわいらしい二人の娘、そして血のついたレースで象られた“肉”の文字。なんとも意味深である。
今作の要となるのはこの二人の姉妹だ。あまりにもかわいらしい二人の、少女ゆえの弱さと無垢さがストーリーの恐ろしさを増幅させる。ラストに待ち受ける衝撃のシーンは上映の際に各国で修正が入ることとなってしまったが、日本では修正なし、R18+での上映が決定。やったぜ!
単にショッキングなだけではない、この物語を象徴する心震えるラストシーンを是非とも劇場で堪能していただきたい。
監督は、『ステイク・ランド 戦いの旅路』を手掛けたジム・ミックル。娘ふたりを演じるのは『ザ・マスター』のアンビル・チルダーズ、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』のジュリア・ガーナー。
映画『肉』は5月10日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開。
<ストーリー>
ニューヨーク州・北部の片田舎で慎ましく暮らすパーカー家。一見、平凡な彼らの生活は、母親のエマが不慮の事故で他界したことにより、一変してしまう。美しい姉妹・アイリスとローズは、母親の代わりに一家に隠された〝秘密の儀式〟を担う事になるが、それは、可憐な少女には不向きな、あまりにも過酷で残酷な所業だった……。
なお、前売り特典ステッカーは松阪牛デザインだそう。おいしそう。
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