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ジェームズ・ワン監督最新作『マリグナント』新写真解禁 「サイコサスペンス、ジャッロ、SF……大好きなジャンルを混ぜた作品」

2021.10.15 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

大ヒットシリーズ『ソウ』『死霊館』を生み出したジェームズ・ワン監督による、完全オリジナルホラー『マリグナント 狂暴な悪夢』が11月12日より公開。海外メディアが「楽しくて、怖くて、狂ってる」と評し、スティーブン・キングが「素晴らしい」と太鼓判を押した本作の、新たな場面写真とメイキング写真が解禁となった。

ホラージャンルで成功したのち、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』といったアクション超大作でも大ヒットを収め、映画監督としての手腕を磨いてきたワン監督。10本目の監督作となる今作について、「過去9作品の経験を踏まえての作品づくりになっている。いつも前作からの学びを次の作品に活かすように心がけているけど、今回は大作で得た技術的な学びを活かしている」と、自身の映画製作の進化を示唆している。「私がこれまでにやっていないことを試す機会だと捉え、新しいテーマや物語を追求したり、実験的に異なる美的感覚を取り入れた」

また、本作のジャンルについては、「ジャンルを混ぜるという意味の“ジャンル・ブレンダー”な物語。サイコサスペンスからイタリアのジャッロホラー、SFの趣まで、私が大好きなさまざまなジャンルがたくさん混ざり合っている」と表現し、単純なジャンルの枠に収まらないユニークな作品であることを明かしている。

夢の中で“漆黒の殺人鬼”による殺人現場を目撃するという奇妙な現象に苛まれている女性を描く本作。解禁となった写真では、アナベル・ウォーリス演じる主人公のマディソンが、こわばった表情で何かを見つめている様子が映し出されている。彼女の手が血に染まっている様子も見られ、不穏な展開を予感させている。彼女の夢にたびたび現れ、超人的な力で殺人を犯していく“漆黒の殺人鬼”。果たしてその正体は?

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』
11月12日(金)日本公開

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