人間を“器”に、次々と憑依して襲い来る悪鬼の恐怖を描く韓国発のホラーエンターテイメント『憑依』が９月６日より公開されることが決定した。
同名の人気ウェブトゥーンを映像化した本作では、『新感染半島 ファイナル・ステージ』のカン・ドンウォンが主人公のインチキ祈祷師・チョン博士を演じる。霊が視えず、その存在も信じず、嘘の儀式をして金儲けをしているチョン博士だったが、強大な悪鬼の出現により“本物”の祈祷師へと覚醒。この姿が韓国の観客の心を掴み、話題を集めた。公開初⽇から６⽇間連続で観客動員数第１位を記録している。
このほか、『キル・ボクスン』のイ・ソムや、「カジノ」のイ・ドンフィ、『モガディシュ 脱出までの14⽇間』のホ・ジュノらが出演。⼈気K-POPアイドルグループBLACKPINKのジスも特別出演している。監督は、『別れる決⼼』『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク。
解禁されたティザービジュアルは、カン・ドンウォン演じるチョン博⼠が鳴らない鈴を掲げ、”それ”がいるかを確認する、緊張感溢れる姿を切り取っている。
『憑依』
2024年９月６日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
＜ストーリー＞
霊が全く視えないインチキ祈祷師のチョン博⼠(カン・ドンウォン)は助⼿のインベ(イ・ドンフィ)と共に⾔葉巧みに依頼⼈を騙し、除霊と称した儀式でお⾦を儲けていた。ある⽇、ユギョン(イ・ソム)という若い⼥性から悪霊に取り憑いた妹(パク・ソイ)を助けて欲しいという依頼を受ける。いつものように偽の除霊を⾏おうとすると、妹の⼈間離れした動きと気配からチョン博⼠の持っていた２つの呪具、鈴と七星剣が反応する。実はチョンは伝統ある祈祷師の末裔で、過去に起きた忌まわしい出来事により素性を隠して⽣きていた。チョンとユギョンはさらわれた妹を取り返す為に悪霊と対峙するが、霊の正体は古くからいる悪⻤で⼈間を器(うつわ)に次々と憑依して襲い来る。いつどこで誰に憑依するか分からない恐怖のなか、やがてチョン⾃⾝にまつわる重⼤な秘密も明らかとなり…
