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家賃は格安、撮れ高ゾクゾク。 映画『事故物件ゾク 恐い間取り』に登場する物件+怪奇現象情報

2025.05.30 by

松原タニシ原作✕中田秀夫監督の映画版「恐い間取り」シリーズ第二弾、『事故物件ゾク 恐い間取り』が7月25日より公開。各事故物件の謎に迫る主人公ヤヒロ(渡辺翔太)を映した新たな場面写真が到着した。それぞれの物件で起こる怪奇現象情報とともにご紹介する。

必ず取り憑かれる部屋 家賃:2万8000円

1軒目は、ヤヒロが“事故物件住みますタレント”として初めて住む事故物件、“必ず取り憑かれる部屋”。10階以上ある古いマンションで間取りは1LDK。事故物件を紹介する不気味な浄仏不動産の金原(シソンヌじろう)より「クリーニングが入っていない分、破格の家賃2万8000円」と紹介されたこの部屋、壁紙は剥がれ、鏡は不自然に汚れており、いかにもな雰囲気が漂う。ある日、ヤヒロは寝ている間に”何か”に襲われ、うなされる。記念すべき初めての怪現象である。しかし、それだけでは終わらなかった……。

いわくつきの古い旅館 1泊:6500円

続いてはちょっと変わり種。ヤヒロが心霊番組のレポーターとしてロケで訪れる“いわくつきの古い旅館”だ。栃木県にあるこの旅館は1泊6500円。不気味な装飾が施された大広間が特徴となっている。ここでは、番組中継の最中にヤヒロに異変が起き、旅館の主人(正名僕蔵)も奇妙な笑い声を挙げ、さらに音声トラブルなど怪奇現象が次々と起こる。撮れ高たっぷり。そして夜になると、誰もいないはずの2階から物音が……? スマホの明かりを頼りに2階を捜索するヤヒロは、一体何を目撃するのだろうか……。

降霊するシェアハウス 家賃:1万6000円

そして3軒目は“降霊するシェアハウス”。金原から「“幽霊を見た”と言って精神の不調をきたす方もいる」と紹介され、入居を中止……ではなくむしろ決意するのがこのシリーズの主人公である。そこは、古びたマンションの一室にある家賃1万6000円のシェアハウス。同居人の小山(加藤諒)、久米(金田昇)から女性禁制のルールを知らされるも、壁に耳を当ててみると隣の久米の部屋から女性の声が聞こえる。久米には聞こえないという声の謎を解明するために、ヤヒロは同居人たちと降霊術を行ってみることに……。なかなか悪い予感がするなぁ。

『事故物件ゾク 恐い間取り』
2025年7月25日(金) 全国公開

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