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タイトルに2回も“ゾンビ”って入ってる! オーストラリア生まれの近未来ゾンビアクション『ゾンビマックス 怒りのデス・ゾンビ』が2016年2月2日より公開決定! ハードなポスタービジュアル&気合入り過ぎの場面写真が到着しました。
今作の舞台は、物資が枯渇し燃料資源も使用できなくなった近未来。彗星の影響で発生した奇病によりほとんどの人類がゾンビ化してしまったというとんでもない設定でございます。彗星こわい。そんななか、自分の妹が“人間にゾンビのエキスを注入し、強化人間をつくる”というとんでもない実験の被験者になっていると知った主人公・バリーが、妹と世界を救うために立ち上がりますッ!!
人類存亡の危機に差した一筋の光明は、バリーたちが発見した“ゾンビの血液がガソリンの代替になる”という事実。この映画のゾンビ観、なんかすごいぞ……ッ。
今作の監督を務めるのは、これが初長編となるキア・ローチ=ターナー、トリスタン・ローチ=ターナー兄弟コンビ。この映画を完成させるために仕事を辞め、700ドルで購入したトラックや23ドルのスプレー缶、中古のネイルガンなど様々な工具を使って、作品に登場する“ゾンビカー”や“DIYアーマー”を手作り。場面写真を見る限りそれらはかなりのクオリティで、監督コンビのこの作品に対する熱意をひしひしと感じさせます。なんというDIY精神、なんという映画愛でしょうか……。
好評につき、すでに続編の製作も決定したという今作。公開をお楽しみに! 映画『ゾンビマックス 怒りのデス・ゾンビ』は2016年2月2日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開です。
『ゾンビマックス 怒りのデス・ゾンビ』
STAFF:監督・脚本:キア・ローチ=ターナー
CAST:ジェイ・ギャラガー/ビアンカ・ブレイディ/レオン・バーチル/キース・アギウス
2014/オーストラリア/98分 原題:Wyrmwood 配給:『ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ』上映委員会
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