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原作本累計270万部、4本の映画シリーズ、アニメ、ドラマ、ゲームと20世紀の日本にホラーブームを巻き起こしたJホラーの原点ともいうべき『学校の怪談』の最新作、『学校の怪談 呪いの言霊』。ダンスボーカルユニット「東京女子流」を主演に迎えた話題作のBlu-ray&DVDが9月17日にリリース決定。東京女子流からのコメントも到着しています。
『学校の階段 呪いの言霊』は覗いてはいけない“きつねの窓”をめぐり、学校で起こる数々の不可解な出来事を描いた物語。監督は『催眠』『感染』で日本を恐怖で震撼させ、『シャッター』でハリウッドデビューを果たしたホラー界の鬼才、落合正幸さん。「『学校の怪談』で語られるのは、“学校”そのものが長年そこに通った多くの世代 の感情や想いが積み重なった舞台であり、その学校を穢すことで起こる恐怖を描きたかった」とコメントしており、“学校の怪談世代”にはたまらない内容。
「豪華版Blu-ray」にはメイキング、イベント密着映像、インタビュー、東京女子流が歌う主題歌「十字架 -呪いの言霊 Version-」PV、特報など映像特典も満載。ホラーファンのみならず、女子流ファンは必見です。
私たち東京女子流が初演技に挑戦した主演映画『学校の怪談 呪いの言霊』が9月17日にBlu-ray&DVDで発売することが決まりました! ホラーということもあり、観てくれた人に怖がってもらいたくて全力でお芝居に取り組みました。そんな思い入れのある作品なだけに、DVDになってよりたくさんの方々に観てもらえるよう、どんどん宣伝していきたいと思っています。表情や仕草、特典映像など、見どころ満載なので最初から最後まで目を離さず楽しんで観て下さい。
覗いてはいけない“きつねの窓”、、、学校で一体何が起こったのか?
詩織(石橋杏奈)は奇妙な物音で目が覚めた。物音の正体は全てが昭和63年発行の4枚の10円玉が激しく振動する音だった。
詩織は母の日記に残された昭和63年、高1当時の思い出を読み返し、7月18日にガス事故で母の同級生たちが亡くなったことを知った。今日が命日だったのだ。母親の母校である「北山田高校」は、今は廃校となっており近日中に取り壊されることになっていた。詩織は母の代わりに廃校となった高校を訪ねる事を決意する。
一方、高校では彩乃、未夢、友梨、芽生(以上、東京女子流)、由佳、美晴、佑治、満夫、靖彦ら1年3組の生徒たちが過去に1年4組で起こったガス事故について噂話を始めたことから不可思議な現象が起こり始める。体育館の中の人影、、、閉鎖された教室からの不気味な息遣い……。
同じころ、ネットにフェイクのホラー映像を流すために廃校に忍びこんだ一樹、公雄、義人、ひとみ(東京女子流)。4人は撮影の為に校舎の中で撮影を行っていた。そしてひとみは公雄から聞いた異界に繋がる“きつねの窓”を作り、その中を覗こうとしていた……。
(C)2014「学校の怪談」製作委員会