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あまりの怖さから数多くの実況動画がアップされ、人気を博しているフリーのホラーゲーム『DEATH FOREST ~森からの脱出~』が、このたび実写映画となって12月20日より公開となる。タイトルは『DEATH FOREST(デス・フォレスト) 恐怖の森』だ。
森を歩いていると突如現れる“巨大な顔面”・ヨシエ。血まみれの口でニヤリと笑っているその“巨大な顔面”に追いつかれるとゲームオーバーとなってしまうこのゲーム。その顔の不気味さがハンパではなく、ひと目でトラウマになってしまう人も多いはず(筆者もそのひとり)。ただし、巨大な顔面がススス~ッとこちらに向かってくる様はちょっぴりシュールでもあり、可笑しいながらもその恐ろしさに声を上げずにいられない怪作となっている。
映画版では、その恐ろしい顔面“ヨシエ”を忠実に実写化しているようだ。裂けた口と血まみれの歯、見開いた目がゾッとするポスター画像。映画館でうっかりこれを見てしまったら夢に出そうである。……こわいよ……。
予告編でもヨシエの恐怖をちょぴり味わうことができるので、ぜひご覧あれ。
映画『DEATH FOREST(デス・フォレスト) 恐怖の森』は12月20日よりユーロスペースのモーニングショーにて公開。森に迷い込んだつもりで観に行こう……。
『DEATH FOREST 恐怖の森』
上映日:12月20日(土)~26日(金)
劇場:ユーロスペース(東京・渋谷)<あらすじ>
東京から程遠い某県の森の中。季節外れのキャンプを終え、紗季は友人たちと帰路についていた。途中、近道だと思われる薄暗い1本道を通り抜ける4人だったが、突然車のボンネットから煙が吹き出し、立ち往生してしまった。
徐々に陽が暮れていく森の中で一人の男が襲いかかってきた。男は「あいつらを見てないのか!?ここに来た事を後悔するぞ。」と紗季らを不安に陥れ、恐怖に怯えた様子で車に閉じこもった。紗季たちは助けを呼ぶため来た道を戻ろうとするが、間もなく、懐中電灯が照らす先に、口の周りがべったり赤い血に染まった不気味な生き物が現れた!!