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観るのが怖い。 凶悪すぎるフレンチホラー『屋敷女』がノーカット完全版で復活、7月ロードショー

2021.04.28 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。


今から心臓を鍛えておこう。

2007年に日本公開された、あまりに邪悪で恐ろしいフレンチホラー『屋敷女』ノーカット完全版としてまさかの復活。7月30日より全国ロードショーされる。

ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロの監督コンビによる『屋敷女』は、出産を間近に控えた妊婦が体験する戦慄の一夜を描いた衝撃ホラー。容赦のないストーリーとゴア描写、謎の女を演じたベアトリス・ダルの怪演は伝説となっている。

その内容の凄惨さから、日本公開時には大幅な修正とカットを余儀なくされたが、今回のノーカット完全版で悪名高き傑作の“真の姿”がお目見えする。

クリスマス・イブの夜、臨月の妊婦サラの家に謎の女が忍び込む。大きなハサミを手に、恐ろしい形相でサラに襲いかかるその女。彼女は何者なのか、そして目的は? 信じられない衝撃と理不尽な恐怖に包まれたサラを、さらに陣痛が襲う。サラの人生最悪の夜は、まだ始まったばかりだった……。

『屋敷女』を未見の方はこの機会にぜひ、と言いたいところだが、残酷描写に耐性のない方はご注意を……。

『屋敷女』ノーカット完全版
7月30日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺 他 全国ロードショー!

監督:ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ
脚本:アレクサンドル・バスティロ
出演:ベアトリス・ダル、アリソン・パラディ

2007 年/フランス/カラー/ヴィスタサイズ/DCP/1 時間 23 分/R-18
原題:A L`INTERIEUR
配給:TOCANA、OSOREZONE

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