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ホラー通信

オカシな仲間たちと“リアル殺人映画”でスターになろう! 映画『ホラーシネマパラダイス』[レビュー]

悪趣味映画輸入 2015.05.10 23:45by


5月2日よりレンタルが開始した映画『ホラーシネマパラダイス』をご紹介いたします。
『ピンク・フラミンゴ』『ヘアスプレー』などで知られるカルト映画の帝王ジョン・ウォーターズ監督が絶賛したとも言われている今作、悪趣味なテイストいっぱいの痛快なホラーコメディとなっております。

亡き父に「スターの素質がある」と言われていながら夢がかなわず、父が運営していたホラー専門映画館の支配人を継いだデボラ。ある日、映画館を売っ払おうと目論む母親にブチ切れたデボラは、劇場内で母親を刺殺。さらに恐ろしいことに、その模様を誤って劇場内で上映してしまいます。「もうだめだオワタ」と思いきや、リアルな殺人映像を短編映画と勘違いした観客たちが大絶賛。味をしめたデボラは、老いた映写技師を仲間にして“リアルな殺人映画”の製作に乗り出しますが……。

冴えない映画館主がスター女優&映画クリエイターとして活き活きと才能を開花させていく様が痛快な今作。数々のホラー映画を上映してきただけあって観客の見たいものが分かっている彼女は、刺激的かつユニークで悪趣味極まりないリアル殺人映画を続々と作り上げていきます。なかでも『二都物語』の悪趣味すぎるパロディ『二乳物語』は必見です。
そのほか、精神病院から出てきたばかりの殺人犯の双子や、路上で罪なきおばあさんをブチのめしていた暴漢など、ブッ飛んだ仲間たちが加わっていくのも非常に楽しいポイント。しかし、一作ごとに犠牲者の出る殺人映画製作が長く続くはずもないわけで……。ハイテンション極まるクライマックスをどうぞお楽しみに。

主人公デボラを演じるのは『アメリカン・パイ』シリーズのナターシャ・リオン。監督・脚本は、“ピーチズ・キリスト”名義で出演もしているドラァグクイーンのジョシュア・グランネル。

カルト映画への愛とエクストリームな笑いを存分に詰め込んだ『ホラーシネマパラダイス』は5月2日よりレンタル開始しております! 刺激が欲しけりゃレンタルショップへ急げっ。

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