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ホラー通信

ホラー・カルト映画ファンが愛した「シアターN渋谷」が12月に閉館 「全上映作品」のリストがアツすぎる

ホラー通信映画 2012.09.21 17:52by

2005年12月3日(土)の開館以来、独自の作品ラインナップで映画ファンに愛されてきた、“俺たちの”映画館「シアターN渋谷」が12月2日をもって閉館。公式サイトにて発表され、TwitterなどWEB上でも悲しみの声が相次いでいます。

「シアターN渋谷」は、渋谷・桜ヶ丘にあるミニシアター。『ホステル』『REC/レック』などホラー・サスペンスの名作から、『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』などのカルト作、『グロテスク』『マーターズ』『隣の家の少女』など、「むしろシアターN以外では無理!」と言った衝撃作まで、精力的に公開してきました。

公式サイトのコメントによると、「渋谷のミニシアターを取り巻く環境は激変し、映画業界にはデジタル化の波も押し寄せ、大きな変化に対応していくことを余儀なくされています。このような状況の中で今後の展望を見据えますと、将来的に継続していくことは厳しいとの判断の下、閉館という結論にいたりました」とのこと。

渋谷は「シアターN」の他にも「シネマイズ」「アップリンク」「シアター・イメージフォーラム」などミニシアターが多く存在する街ですが、「恵比寿ガーデンシネマ」の2011年の休館など、ミニシアターを取り巻く状況はとても厳しい様です。

「シアターN」は、12月2日の閉館まで通常通りの営業を続けていく様で「閉館までは残り僅かですが、最後までシアターN渋谷らしく、いつも通り営業してまいります。もうしばらくお付き合い下さい。ご来場心よりお待ちしております」とのメッセージも。

今回の閉館に伴い公式サイトには、いままで「シアターN」が公開した「全上映作品」のリストが掲載されているのでこちらにも注目。

一番最初の上映作品が『七人のマッハ!!!!!!! 』ってアツすぎるぜ! 筆者も冒頭で紹介した『REC/レック』などはもちろん、『黒く濁る村』『ビー・デビル』など韓国サスペンス・ホラーの恐ろしさと魅力にハマッたのもこの映画館でした。

また、「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」「塚本晋也大図鑑」といった特集上映も面白く、昨年5月に公開された映画『ドリーム・ホーム』上映記念に開催された「パン・ホーチョン、お前は誰だ?」特集では、人生ナンバーワン級の素晴らしい作品にも出会えることが出来ました。

映画ファンにとっても、個人的にもとても悲しい「シアターN」の閉館。あと3ヶ月ほどの短い期間ではありますが、たくさん映画を観にいって感謝の気持ちを伝えたいと思います。

渋谷の映画館 | シアターN渋谷
http://www.theater-n.com/

※画像は「シアターN」より引用。

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