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11月28日より待望の日本公開となる映画『サクラメント 死の楽園』。かつて実際にあったカルト教団の900人規模の集団自殺事件を題材に、POV(主観映像)で描かれた今作は、イーライ・ロスが製作、タイ・ウエストが監督を務め、本国での公開の際にも話題となりました。
ストーリーは、カルト教団“エデン教区”の潜入取材を試みたクルーが、教団内のおそるべき集団自殺に巻き込まれてしまうというもの。このたび解禁となった予告編では、信者が教祖“お父様(ファーザー)”を慕う姿、“お父様”が何かの危機を感じ、信者たちに集団自殺をうながす姿も見ることができます。取材クルーたちも、このおぞましい事件をただ見ているだけでは済まない空気がプンプン。信者のひとりと思われる少女がクルーに「私たちを助けて」とメモを渡す姿なども、教団の不穏な真実を物語っていそうですね。
教祖の“お父様”、渋い外見の割に意外と声が高いな……? というのはさておき、POVで体験する史上最悪の集団自殺事件、ぜひ劇場でお楽しみください。映画『サクラメント 死の楽園』は11月28日より公開です。どうぞ、お楽しみに。