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「幽霊なんていない」……でも本当に? オカルト否定派学者が体験する恐怖『ゴースト・ストーリーズ』予告編

2018.06.13 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

世の霊能者たちの嘘を暴き続けてきたオカルト否定派学者が、トリックの解明できない3つの心霊体験の謎解きに挑むホラー『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』が7/21より日本公開。日本版予告編が解禁となりました。

イギリスで大ヒットした舞台劇を映画化した今作は、舞台版製作者であるジェレミー・ダイソンとアンディ・ナイマンが監督を務め、3人の“心霊現象体験者”を『SHERLOCK』シリーズのマーティン・フリーマン、『このサイテーな世界の終わり』のアレックス・ロウザー、『アリス・イン・ワンダーランド』のポール・ホワイトハウスが演じます。

解禁となった予告編で明らかになる、恐ろしい心霊体験の一部。その舞台は、元・精神病院、闇夜の森、独りぼっちの屋敷……。どんな恐怖体験を聞いても「すべての現象は説明できる」と言い張る、オカルト否定派学者のグッドマン教授。しかし彼は想像を絶する恐怖を体験することとなります……。

予告編でナレーションを務めるのはマーティン・フリーマンの吹き替え声優としておなじみの森川智之さん。

今作を鑑賞した森川さんは、「マーティンは今すごく勢いのある俳優さんですが、こういうホラーは今までの出演作にはなかったので、この映画で彼は新境地を開拓したのだと思います。そう考えると、すごく注目すべき作品」と熱くコメント。さらに、“幽霊はいるのかいないのか?”という今作の大きなテーマに関しては、「僕は、幽霊はいると思っています。人には必ず訪れる死というものがあって、その先は誰も知らないわけですし」とおっしゃったそう。「まだ幽霊に会ったことはないけど、会えたらぜひ話したい。もし見つけたら、捕まえて“ちょっと話を聞かせてください”ってコンタクトを取りたいです」」と幽霊へのインタビュー願望も明らかにしました。心霊番組オファーきちゃうかな?

映画『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』は7/21より公開です。どうぞお楽しみに。

作品概要

『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』
ヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲他
7.21(土)全国順次公開

監督・脚本:ジェレミー・ダイソン&アンディ・ナイマン
原作:「ゴースト・ストーリーズ」byジェレミー・ダイソン&アンディ・ナイマン
出演:アンディ・ナイマン、アレックス・ロウザー、ポール・ホワイトハウス and マーティン・フリーマン
2017年 / イギリス / 英語 / 98分 / シネスコ / DCP / カラー / 5.1ch / 原題:GHOST STORIES / PG-12 / 日本語字幕:ブレインウッ
ズ / 配給:トランスフォーマー © GHOST STORY LIMITED 2017 All Rights Reserved.

<STORY>
心理学者のフィリップ・グッドマン教授は、イギリス各地でニセ超能力者やニセ霊能者の嘘を暴いてきた。ある時グッドマンは、長らく行方不明になっていた憧れのベテラン学者・キャメロン博士から「自分ではどうしてもトリックが見破れない」という3つの超常現象を調査するよう依頼を受ける。初老の夜間警備員、家族関係に問題を抱える青年、妻が出産を控えた地方の名士……3人の超常現象体験者に話を聞くため、グッドマンは旅に出る。しかし、そこで彼を待っていたのは、信じがたい怪奇現象の数々と想像を絶する恐怖だった……。

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