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殺人人形の恐怖を描いた大人気シリーズをリブートした『チャイルド・プレイ』が7/19より公開。本作で、頭にこびりつくような不気味な表情を見せる殺人人形チャッキーのメイキング映像が到着しました。
オリジナル版では殺人鬼の魂が乗り移った人形だったチャッキーは、本作ではAIを搭載したハイテクおもちゃ“バディ人形”の一商品として登場します。子供たちの生涯の親友であり、便利なパートナーとなるはずだったバディ人形でしたが、チャッキーだけはちょっと違っていたのです。“とあるきっかけ”で持ち主アンディへの愛情が暴走してしまい、想像だにしない惨劇を繰り広げることとなるチャッキーは、フルCGではなくアニマトロニクスによって作られ、撮影現場でもしっかり動いていたようですよ……。
そんなチャッキーのメイキング映像がこちら。
「CGになるかと思っていたけど、撮影現場には実際に6体もの人形がいたんだ」と語るのはアンディ役のガブリエル・ベイトマン。「実際に動くし表情も変わる」というチャッキーを前に、怯える演技をするのは容易だったかもしれませんね。
チャッキーの体には電子部品が組み込まれ、電気的に動かせる関節を持った骨格に、プラスチックの外骨格、その上にフォームラテックスの皮膚がかぶせられているんだそう。眼球には部分的にCGを取り入れ、向きをコントロールしているんだとか。
かなりの情熱を持って本作に挑んだというラース・クレヴバーグ監督は、この新時代のチャッキーを嬉々として演出。「チャッキーが登場するシーンは全て、監督として面白いと感じた。少しずつ邪悪な面を見せていく敵を取り上げているのだからね」とニヤリ。
オリジナル版と顔立ちがかなり変わったチャッキー、筆者も本編を観るまでは「前のほうが可愛かったな~」なんて思ってましたが、今やこのコワすぎるチャッキーの虜です。ラテックスの皮膚の動きで表情の不気味度がかなりマシマシになっており、心底ゾッとします。ぜひ劇場でお確かめを。
『チャイルド・プレイ』
7月19日(金)全国公開