この記事は1年以上前に掲載されたものです。
【公開延期】
1/15の公開が予定されていた本作は、新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言発令に伴い、公開日の延期が発表されました。新たな公開日は追って発表されるとのことです。
あらやだ、カワイイ。
『ハッピー・デス・デイ』クリストファー・ランドン監督最新作、女子高生と殺人鬼(中年男性)の身体が入れ替わってしまうという未体験ホラー『ザ・スイッチ』が2021年1月15日より全国公開。二人の入れ替わりビフォーアフターが分かる場面写真が解禁となった。
ビフォー
入れ替わり前の写真から見ていこう。
入れ替わってしまうのは、キャスリーン・ニュートン演じる気弱で冴えない女子高生ミリーと、ヴィンス・ヴォーン演じる凶悪な連続殺人犯の中年男性ブッチャーだ。
ミリーは、親友ふたりと過ごす時間を唯一の楽しみに高校生活を送っていたのだが、とある13日の金曜日、密かに忍び寄っていた殺人鬼ブッチャーに襲われ……
アフター(女子高生ミリー:身体は中年の殺人鬼)
続いて、入れ替わり後のミリーの写真。身体こそ中年男性になってしまったものの、仕草がなんともキュートなミリーの姿が映し出されている。心はJK、身体は中年のミリーは、親友ふたりの協力のもと自分の体を取り戻すべく奔走する。
もちろんこれはヴィンス・ヴォーンが演じているわけだが、本作の予告編で彼の“JK演技”を観たスティーブン・キングは、「アカデミー賞もの! クソ素晴らしい」とTwitterで絶賛している。
アフター(殺人鬼ブッチャー:身体は女子高生)
一方でブッチャーはというと……。
女子高生の身体を手に入れたブッチャーは、地味め女子高生だったミリーのスタイルを脱却し、メイクもバッチリ、赤いライダースジャケットに身を包み、クラスメイトも驚くほどのパワフルな美女に変貌していた。これはこれでカワイイ。
しかし、それだけではない。ブッチャーは女子高生の身体で殺戮を楽しもうとしており、チェーンソーを片手に不敵な表情を浮かべるシーンも映し出されている。
本作は本年度のシッチェス・カタロニア国際映画祭などで上映され、「ホラーとユーモアが絶妙なバランスで、地獄のように楽しい時間」と称賛された。北米で先日11月13日(の金曜日)に劇場公開が始まると、全米初登場No.1を獲得。コロナ禍の影響が未だ続くなか、多くの観客が劇場に足を運び、“地獄のように楽しい時間”を体験したようだ。日本での公開が楽しみだね。
『ザ・スイッチ』
2021年1月15日(金)全国ロードショー(※公開延期)
theswitch-movie.jp
監督:クリストファー・ランドン
製作:ジェイソン・ブラムほか
出演:ヴィンス・ヴォーン、キャスリン・ニュートン、アラン・ラックほか
配給:東宝東和
原題:Freaky
(C) 2020 UNIVERSAL STUDIOS