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映画『キャンディマン』をニア・ダコスタ監督とジョーダン・ピールが語る特別映像 「暴力の歴史がどう繰り返されるかを語っている」

2021.10.22 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。


鉤爪を持つ都市伝説の殺人鬼を描いた1992年公開の同名カルトホラー映画を、新たな視点で現代へと語り継ぐ『キャンディマン』が現在公開中。同作を手掛けたニア・ダコスタ監督と、製作・脚本のジョーダン・ピールが、“キャンディマン”への思いを語った特別動画が公開されている。映像では、本作のメイキングも見ることができる。

92年のオリジナル版の公開以降、ホラーアイコンとして愛されてきたキャンディマン。都市伝説に魅了されているというジョーダン・ピールは、「キャンディマンはその守護聖人だ」と表現。キャンディマンが黒人のキャラクターであることから、「黒人のフレディも黒人のジェイソンもいなかった。だからキャンディマンを黒人の視点で語るのが重要だった」と、本作への想いを明かしている。

また、ニア・ダコスタは「キャンディマンは子供の頃都市伝説だった」と言い、「暴力の歴史がどう繰り返されるか、どうトラウマを克服するか語っているの。キャンディマンの物語は悲劇であり、常に語られるべき」と、怖いだけではない本作の重要性を訴えている。

『キャンディマン』公開中
配給:東宝東和

(C) 2021 Universal Pictures

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