独創的な世界観を、細やかな手仕事が感じられるストップモーションアニメで描き、カルト的人気を博した映画『JUNK HEAD』の新作が登場。堀貴秀監督が約3年の月日をかけて作り上げた“JUNK”シリーズ第2弾『JUNK WORLD』が6月13日(金)に公開されることが決定した。併せて、特報映像や堀監督のコメント、場面写真が一挙に解禁された。
『JUNK WORLD』では、前作の1042年前が舞台に。主人公のロボット・ロビンは、前作ではパートンという名で登場しており、2作品の世界軸を繋ぐキーパーソンとなっている。
特報では、ロボットのロビンが護衛として人間の女性隊長トリスを守ろうと奮闘する様子が切り取られているほか、制作過程の一部も盛り込まれている。前作に引き続き、ユニークなクリーチャーたちもたっぷり登場するようだ。
本シリーズを手掛ける堀貴秀監督は独学で映画作りを学び、7年かけて『JUNK HEAD』を製作。2021年に全国10館で公開されると口コミで話題を集め、ミニシアターランキング2週連続1位を獲得。日本各地で追加上映が決定し、興行収入1.4億円を突破するヒットを成し遂げた。
<堀貴秀監督コメント>
元々映画を見ることが好きなだけだった自分が、自分が見たいと思う映画として制作した『JUNK HEAD』は多くの方に評価していただきました。そして2作目となる『JUNK WORLD』でも同じく自分が見たいものを詰め込んだ作品になりました。コマ撮りという今では希少なアナログ技法で表現されたその映像は、現在では逆に新鮮な体験にもなり、物語もSF映画として楽しめるものになっているので是非ご覧ください。
場面写真
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