「ほんとにあった!呪いのビデオ」『残穢 住んではいけない部屋』の中村義洋監督が、泉朝樹によるホラーコメディ漫画を映画化した『見える子ちゃん』が6月6日より公開。中村監督と、心霊系YouTuberオウマガトキFILM・ヒロの対談映像が解禁された。
『見える子ちゃん』は幽霊が見えるようになってしまった高校生・四谷みこ(原菜乃華)が、全力で“見えないフリ”をして乗り切ろうとするストーリー。
本編を鑑賞したヒロは「ポップな青春ホラーコメディだと思って観たらしっかり怖くてすごく楽しい」と感想を語り、中村監督が質問に答える形で、本作に取り入れたリアルな心霊描写について明かしている。漫画に登場する幽霊はクリーチャーのような見た目をしているが、映画版ならではの表現を模索し、中村監督が25年以上携わってきた「ほんとにあった!呪いのビデオ」の“リアルな霊たち”を参考に霊の描写を作り上げていったそうだ。しかし、監督作の『残穢』で幽霊をしっかり見せたラストが「怖くない」と言われることを引き合いに出し、「この映画では幽霊がずっと出ているから怖くないよ(ハート)」と、ホラーが苦手な層にもアピールしている。果たして本当にそうかな……? また、二人が感じる“本当の怖さ”や、実際に“見えた”経験についても語られている。
『見える子ちゃん』
6月6日(金)全国劇場公開
配給:KADOKAWA
©2025『見える子ちゃん』製作委員会