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最愛の娘の死から始まる、3日間の恐怖と絶望 韓国ホラー『三日葬/サミルチャン』7月公開

2025.05.30 by

最愛の娘の葬儀が悪夢の舞台と化す韓国ホラー『三日葬/サミルチャン』(原題:三日間)が7月25日(金)より日本公開されることが決定した。

“三日葬(サミルチャン)”とは、韓国の伝統的な葬儀様式のこと。死者の魂は三日間この世に留まるとされ、その間に遺族は弔問客を迎え、別れの儀式を執り行う。本作では、この三日間の葬儀が“死を超えた恐怖と対峙する舞台”として描かれる。

高名な心臓外科医チャ・スンドは、心臓疾患を抱える最愛の娘ソミに自らの手で移植手術を行う。手術は無事成功したはずだったが、その直後からソミは何かに取り憑かれたかのように異常な行動をするようになる。一家が望みを託したパン神父による悪魔祓いによってソミは一時的に正気を取り戻すが、そのまま帰らぬ人に。やがて始まった3日間にわたるソミの葬儀。それは“死”よりも恐ろしい、悪夢の始まりだった。

心臓移植によって異変が起きる少女ソミを演じるのは『新感染半島 ファイナル・ステージ』のイ・レ。主人公の心臓外科医スンドをパク・シニャンが演じ、ミステリアスな佇まいの中に熱い使命感をたぎらせる祓魔師・パン神父役をイ・ミンギが務める。

『三日葬/サミルチャン』
7月25日(金) シネマート新宿 ほか 全国ロードショー

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