『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の近藤亮太が監督を務め、ホラー作家のくるむあくむが共同脚本を手掛ける中編ホラー映画『〇〇式』が6月27日(金)より劇場公開。第一弾に続く最新予告編が解禁された。
映画レーベル「NOTHING NEW」が製作・配給する本作は、映画そのものを“儀式”と定義し、観客を“参列者”として物語に巻き込む実験的な一作。九十九喜助、吉田ヤギ演じる2人の男は、撮影バイトとしてとある式に足を踏み入れる。式は穏やかに進行するが、何かがおかしい。これは一体なんの式なのだろうか?
このたび解禁された予告編では、結婚式によく似たこの“式”の様子が確認できるが、参列者のあたたかい拍手とともにつつがなく進行されているにも関わらず、何か不安にさせる空気が漂っている。
『N』『或るバイトを募集しています』を代表作に持つホラー作家・くるむあくむは本作が初の映画脚本作品。『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で新時代のJホラーの担い手と期待される近藤亮太監督と、それぞれの“恐怖観”をぶつけ合い、融合させて生まれたのが本作だという。
『〇〇式』
6月27日(金)下北沢K2先行上映 7月4日(金)全国順次上映
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