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11月14日より全国ロードショーとなる注目作『サプライズ』。これに続いて、同様の監督・キャストで贈る新たなスリラー『ビューティフル・ダイ』の公開が早くも決定した。
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監督はアダム・ウィンガード。先の『サプライズ』のほか、今年公開となったオムニバスホラー『ABC・オブ・デス』(「Q」)、『V/H/Sシンドローム』(「TAPE56」)にも監督として参加しており、今ノリに乗っているホラーの新鋭と言えそうだ。
『ビューティフル・ダイ』では、主人公のサラと、その元恋人でありカルト的に崇拝される連続殺人鬼であるギャリックを描いたスリラー作品となっている。『ビューティフル・ダイ』は、11月30日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。
『ビューティフル・ダイ』 ストーリー
米ミズーリ州の田舎町。アルコール依存症のグループセラピーに通うサラは、消し去ることの出来ない過去とともにこの街に移り住んできた。彼女は恋人の犯行を自ら通報したのだ。
その結果、FBI証人保護プログラムを受け、過去の自分をすべて捨てた。しかしそれでも、サラは男のことを忘れることが出来ないでいた。
サラの元恋人であるギャリックは、全米中にカルトなファンが存在する異常な殺人鬼だった。そのギャリックが看守を殺し刑務所を脱獄した。背後に更なる死体を積み重ね、かつて愛した女のもとへと向かっていた――。