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東京都内のミニシアター、新宿シネマカリテの夏恒例の映画祭が今年も開催決定。「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2023」 (「カリコレ2023」)と題し、 7月14日~8月10日の4週間にわたって開催される。第一弾ラインナップとして5本の作品が解禁された。
まずはAI人形ホラー『M3GAN/ミーガン』(6月9日公開)のジェラルド・ジョンストン監督が2014年に手掛けたホラー映画『HOUSEBOUND』(原題)。ATM強盗で捕まった不良娘が曰く付きの実家で謹慎するなか、様々な怪奇現象に見舞われることになる。
続いて、マニアに愛される1980年のゾンビ映画『ヘル・オブ・ザ・リビングデッド』を4Kリマスター版で上映。ニューギニア奥地の化学プラントで事故によって毒ガスが漏出し、人々が生ける屍と化す。43年の時を経て日本劇場初公開となる。
このほか、アントニオ・バンデラスが気難しいベテラン殺し屋の主人公を演じるアクション・スリラー『クーダ 殺し屋の流儀』。エネルギー危機を題材にした中国発の超ド級のアクション作『狼群/ウルフパック』。オープニング作品として、東映ビデオのクリエイター発掘プロジェクト『TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY』で309本もの企画と脚本から第1回作品に選ばれた『神回』が上映される。脚本・監督は新鋭 中村貴一朗。
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023」
開催期間:7月14日(金)~8月10日(木) 4週間
開催場所:新宿シネマカリテ
入場料金:新作 1,600円均一(リピート割で1,300円)、旧作 1,100円均一
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