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ラッセル・クロウが実在したエクソシスト、アモルト神父を演じる『ヴァチカンのエクソシスト』が7月14日より公開。本作でホラー映画初主演を務めたラッセル・クロウだが、実はホラーが苦手なのだそうだ。
クロウは「このジャンル(ホラー)にはまったく関わってきませんでした。怖い映画は好きじゃないんです。眠れなくなるから」と怖がりな一面を明かした。また、「私はひどく迷信深いんです。実際、私の周りでも変わった出来事がいくつも起きていました。でも精神のバランスを保って、単なる偶然だと考えるしかない。そうしないと、ちょっと正気を失ってしまいますから」とも語っている。一体何があったんだろう……。
そんなクロウだが、アモルト神父の偉大な功績に興味を惹かれ、本作に出演することに。彼に関する資料を出来る限り集めたほか、実際にローマを訪れてアモルト本人を知るヴァチカン関係者たちに会うなど入念なリサーチを行い、この役に臨んだ。クロウはインタビュー映像で、アモルト神父について「大きな物議を醸した人物。36年間も祓魔師を務めただけでなく、その経験を回顧録にしたんだ。彼はカトリック教会の暗部をえぐり出す」と語っている。
悪魔に立ち向かうだけでなく、ヴァチカンの闇をも解き明かそうとするアモルト神父の活躍を本編でお楽しみあれ。
『ヴァチカンのエクソシスト』
7月14日(金)全国公開