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猟奇殺人事件の謎を追うフェイクドキュメンタリー『トンソン荘事件の記録』本編映像 いわくつきの部屋にいた“何か”とは?

2023.10.26 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

ある猟奇殺人事件を収めた映像に映っていた“そこにいるはずのない何か”をめぐる、韓国発フェイクドキュメンタリー『トンソン荘事件の記録』が10月27日(金)よりいよいよ公開。本編映像をご紹介する。

1992年、トンソン荘という釜山の旅館でアルバイトの男が恋人を連れ込んで殺害、その模様を隠しカメラで撮影するという事件が起きる。取材班が映像を確認すると、殺害現場の鏡には加害者でも被害者でもない何かの姿が映っていた。その真相を追うと、一家3人が惨殺された別の事件にたどり着く。しかし、取材班が真実に迫るほど“何か”の存在感が増し、取材班のメンバーも様子がおかしくなっていく。

『トンソン荘事件の記録』場面写真

今回紹介する本編映像は、凄惨な事件が起こったとされるいわくつきの部屋で、取材班に依頼された祈祷師が儀式を行い、その部屋にいる“何か”をあぶり出すシーンだ。部屋にいくつも設置された定点カメラと、取材班の手持ちカメラの映像で構成されている。

真っ暗な部屋の中で顔に血を塗りたくり、儀式を始める祈祷師。口に紙を咥え、誰かを探すように部屋を歩き回り、いきなり座り込むと「庭にいたのは、お前だな? そこに隠れていたのか」と誰もいない部屋の一角に語りかける。しかし、その“何か”は祈祷師から逃げるように部屋を出て行ってしまったようだ。鈴の音が鳴り、床に敷いた紙に鳥の血の足跡がついていることからそれが伺い知れる。祈祷師は“何か”のあとを追うのだが……。

このような儀式を行ってしまったことが、取材班のその後の運命を左右することになる。儀式によって呼び起こされた“何か”とは? そして、それは猟奇殺人事件にどのように関わっているのか? 本編でお確かめあれ。

『トンソン荘事件の記録』
10月27日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国ロードショー

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