言葉は通じるのに話が通じない……。
ロマンティック・コメディで名を馳せたヒュー・グラントが悪役を演じるサイコスリラー『異端者の家』より、その恐ろしさが垣間見える本編映像が解禁された。
布教活動のために森の中の一軒家を訪ねた二人のシスター。しかしそこに住むミスター・リード(ヒュー・グラント)は、並外れた頭脳で来訪者を罠に陥れ、迷宮のような家に閉じ込める異様な男だった。
映像は、ミスター・リードと帰ろうとする二人のシスターの噛み合わないやり取りを切り取っている。彼を不審に思ったバーンズ(ソフィー・サッチャー)とパクストン(クロエ・イースト)はこっそり帰ろうとするのだが、玄関のドアがどうしても開かない。そこで、彼への猜疑心を隠しながら、なんとかドアを開けてくれるよう穏やかに相談する。しかし、ミスター・リードは煙に巻くような返答を繰り返し、「帰るなら裏から帰って」とさらに家の奥へと誘導しようとする……。
脅迫的にではなく、人当たりがいいかのように振る舞って相手をコントロールしようとする様が静かな恐ろしさを際立てている。なお、演じたヒュー・グラントはこの役柄を「悪魔のようだが楽しい人物」と表現している。
『異端者の家』
4月25日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開