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7月4日に公開となる映画『青鬼 ver2.0』。謎の巨人“青鬼”に遭遇しないよう館から脱出するという人気フリーホラーゲームを実写化した映画第二弾だ。
この実写化映画でのポイントはなんといってもCGの青鬼。瞳の虹彩から毛穴まで作りこまれた青鬼の造形は生き物そのもので、ゲーム同様に人間めがけておそろしい勢いで迫ってくる姿はド迫力だ。また『青鬼 ver2.0』では新キャラのフワッティーも登場しており、恐ろしさに拍車をかけている。
ホラー通信では、そんな『青鬼 ver2.0』の劇場用マナーCMを独占公開。映画のシーンに併せて映画館でのマナーを紹介しているのだが、すべてのマナーが頭から吹っ飛びそうなほどフワッティーの走行シーンがこわい。やめて……ほんと来ないで……。
<『青鬼 ver2.0』劇場用マナーCM>
このマナーCMは新宿シネマート、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて上映中だ。
しかしよくできてるなあと感心してしまう青鬼のCG。このCGは、前川英章監督がゲーム原作者とのイメージのやりとりを重ねた末に作り上げたものだそう。また、フワッティーのモーションキャプチャーは国際的パントマイマー・高橋徹さんにお願いしたというこだわりようで、監督はこれについて「結果は大成功、フワッティーの可愛さと恐ろしさを同時に表現できました。物語の中のフワッティーにも、あっと驚く仕掛けをしています。これはぜひ直接ご覧になってください。」とコメントしている。
また、このたび豊富な場面写真も解禁となった。今作での青鬼の大暴れっぷりが垣間見えるものとなっているのでぜひご覧あれ。映画『青鬼 ver2.0』は7月4日より全国ロードショー。どうぞお楽しみに!
青鬼大暴れ! 場面写真
フワッティーの目、やばいな……。
公式サイト:http://aooni-movie.com/
(C) 2015 noprops・黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会