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11/23より公開となる映画『イット・カムズ・アット・ナイト』より、衝撃的な冒頭映像が解禁となった。
死に至る感染被害が拡大する外の世界を避け、山奥の小屋で暮らしているポールとサラの夫婦、そして思春期の息子トラヴィス。そこへ幼い子供を連れた若い夫婦が助けを求めにやってきたことから、お互いを疑いながらの疑心暗鬼の共同生活が始まる。
今回解禁となったのは、映画の冒頭約4分半の映像。感染し、朦朧としている祖父バドの顔のアップからはじまり、ガスマスクを付けたサラが「もういいわ、力を抜いて楽にして」「愛してるわ、パパ」と別れを告げる。ポールとトラヴィスは息も絶え絶えのバドを荷車に乗せ、森へと運んでいく。そして彼らはバドを――。
どうやらこの映像の先の出来事は、17歳のトラヴィスの心には深い傷を残したようだ。感染すれば身内ですらも見放さざるを得ないこの世界で、一家の運命は果たして?
一家の大黒柱ポールを演じ、今作で製作も務めたのは『ザ・ギフト』のジョエル・エドガートン。サラ役は『エイリアン:コヴェナント』のカルメン・イジョゴ。『アンダー・ザ・シルバーレイク』の出演も記憶に新しいライリー・キーオもキャストに名を連ねている。監督は、期待の新鋭トレイ・エドワード・シュルツ。
作品概要
『イット・カムズ・アット・ナイト』
配給:ギャガ・プラス
11月23日(金・祝)、新宿シネマカリテほか全国順次公開
STORY
“それ”から逃れるため、森の奥深くで隔離生活をするポール一家のもとに、ウィルの一家が転がり込んできた。上手く回り
始めたかに見えた集団生活。ところが飼い犬が森の中で何者かに向かって吠えた後、そのまま一直線に森の奥へ走り消えたその夜、
事態が一変。家族たちは疑心暗鬼に陥り、全てが狂い始め・・・
公式サイト:https://gaga.ne.jp/itcomesatnight/
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