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新旧取り混ぜたホラー系映画を上映する毎年恒例の映画祭『夏のホラー秘宝まつり2019』が東京・名古屋・大阪で8月開催。上映作品の続報が到着しました。
このたび解禁となったのは、70年代ホラーの傑作、『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』(73)と、『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』(79)のリバイバル上映。
『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』は、ゾンビ映画の父ジョージ・A・ロメロ監督が手掛けたパニックホラー。アメリカの片田舎を舞台に、人間を発狂させる細菌兵器による人々の混乱をセミ・ドキュメントタッチで描いた物語。
一方、都市が舞台のアベル・フェラーラ監督作『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』は、借金まみれの売れない画家が、夜な夜な電動ドリルを手に殺人に手を染めていくさまを描いたスプラッター・ホラー。フェラーラ監督自身が狂気の主人公を熱演しています。
このほか『夏のホラー秘宝まつり2019』では、パスカル・ロジェ監督や作家ジャック・ケッチャムなどが出演することで話題のフレンチホラードキュメンタリー『BEYONDE BLOOD』、ヴァンパイアを題材にした小中千昭脚本のダークファンタジー『VAMP』、心霊ドキュメントの人気シリーズ最新作『怪談新耳袋Gメン 孤島編』の上映が決定しています。
『夏のホラー秘宝まつり 2019』
東京:キネカ大森 8月23日(金)~9月5日(木)
名古屋:シネマスコーレ 8月24日(土)~
大阪:シアターセブン 8月24日(土)~
■料金 新作1500 円、旧作1100円
■公式サイト:http://horror-hiho.com
■提供:キングレコード
■配給・宣伝:ブラウニー
[画像:『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』]
[画像:『ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人』]