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観ればブッ飛ぶ。
様々な怪作、奇作、変態、残酷、そしてカルト映画が大集結する「奇想天外映画祭vol.2」が新宿K’s cinemaにて8月29日より開催。上映作品の妖しい魅力を詰め込んだビジュアルと予告編が解禁となった。上映作の目玉とも言える『ウィッカーマン Final Cut』に関しては、単独ビジュアルとトークショー情報も併せて解禁された。
上映されるのは、『ウィッカーマン』(1973)をロビン・ハーディ監督自らが再編集した日本初公開の『ウィッカーマン Final Cut』、フランスの巨匠ルイ・マルによるシュールすぎる変態作『ブラック・ムーン』(1975)、『デス・レース2000年』で知られるポール・バーテル監督の処女作『プライベート・パーツ』(1977)、サイコスリラー映画の原点『血を吸うカメラ』(1960)、実在の連続殺人鬼を描く『ヘンリー』(1986)、『フリークス』で知られるトッド・ブラウニング監督の傑作選など。予告編には、上映される各作品の強烈で衝撃的なシーンがボリュームたっぷりに詰め込まれている。
<予告編>
「奇想天外映画祭 vol.2 Bizarre Film Festival~Freak and Geek アンダーグラウンドコレクション2020」
新宿K’s cinemaにて8月29日(土)~9月18日(金)開催
http://www.ks-cinema.com/movie/kisou02/
『ウィッカーマン Final Cut』トークショー
『ウィッカーマン Final Cut』上映初日となる8月29日(土)には、映画評論家の滝本誠、柳下毅一郎によるトークショーが行われる。未使用のフッテージを使用し、88分公開バージョンより6分長いファイナルカット版は日本初公開。ぜひスクリーンでご堪能あれ。
<『ウィッカーマン Final Cut』トークショー>
8月29日(土) 14:30の回、上映後
登壇者:滝本誠(映画評論家)、柳下毅一郎(映画評論家)