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“殺される誕生日”を繰り返すタイムループ・ホラーコメディ『ハッピー・デス・デイ』ファンブック登場 監督インタビューも掲載

2020.10.07 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

『ゲット・アウト』『透明人間』など、良作ホラーを続々生み出すブラムハウス・プロダクションズ製作の傑作タイムループ・ホラー・コメディ『ハッピー・デス・デイ』(2017)およびその続編『ハッピー・デス・デイ2U』(2019)について、様々な角度から掘り下げるファンブックが発売。「バースデイだけど死にまくりでアンハッピーだけど新しい自分に出会えてハッピー about HAPPY DEATH DAY/2U」というちょっぴり長めのタイトルで、有志団体「映画パンフは宇宙だ」が発行する。同団体のオンラインストアにて予約・購入ができる。

『ハッピー・デス・デイ』は、“性悪ビッチ”であるために周囲の恨みを買いまくっていた大学生の主人公ツリーが、誕生日の夜に殺害されるものの、殺された瞬間に発生するタイムループを利用して真犯人を探すというストーリー。不気味な殺人鬼に狙われるスラッシャー映画然として始まるものの、主演ジェシカ・ロースの名演に魅了されるコメディであり、殺人事件の真犯人をめぐるミステリーでもあり、ホラー映画ファン以外でも幅広く楽しめる娯楽作だ。続編の『ハッピー・デス・デイ2U』では、タイムループをめぐるSF要素が掘り下げられたほか、主人公の心の成長のドラマが描かれ、思わぬ感動を呼んだ。両作は日本では2019年6、7月に連続公開されている。

今回のファンブックでは、推理作家からホラープロデューサー、映画評論家に漫画家まで、多彩なゲストによるコンテンツを収録。すでに作品の大ファンである人も、これから作品を観る人も、どちらでも楽しめるように作られているという。目玉となるのは、本作を手掛けたクリストファー・ランドン監督への独占インタビューだろう。自身のキャリアに関する話題から、待望の3作目に関するコメントも掲載される。

販売サイト「映画パンフは宇宙だ STORES」では、通常版のほか、ミニポスターなどの付録がつく100部限定の特別版も販売される。発売日は10月15日で、10月12日まで予約受付をおこなっている。

概要

バースデイだけど死にまくりでアンハッピーだけど新しい自分に出会えてハッピー about HAPPY DEATH DAY/2U
全ページフルカラー/サイズ:182mm×182mm
ページ数:28 ページ
発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU)
発売日:2020 年 10 月 15 日(木) 21:00
販売サイト:映画パンフは宇宙だ STORES(https://pamphlet-uchuda.stores.jp)

■内容
・イントロダクション
山口雅也氏(推理作家)

・大学対抗!SF 研 OB ラウンジトーク
大森望氏(翻訳家)
堺三保(翻訳家)
添野知生(映画評論家)
柳下毅一郎氏(映画評論家)

・死体で魅せる HDD/2U の世界
夜住アンナ氏(ホラープロデューサー)

・徹底解剖『2U』!サイエンス Q&A セッション
大関真之氏(東北大学大学院准教授)

・スペシャル漫画
しりあがり寿氏(漫画家)

・独占インタビュー
クリストファー・ランドン監督 ほか

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