
50人以上を殺害したソ連時代最大の連続殺人犯アンドレイ・チカチーロをマルコム・マクダウェルが演じる『エヴィレンコ』(04)の公開日が10月9日(金)に決定した。本作はこれが日本初公開となる。
生徒への強姦未遂事件により学校の教師を失脚したエヴィレンコは、凶暴性を増し、女性や子供を次々と惨殺して食い殺すようになる。連続殺人の犯人を見つけられないまま4年が経過した頃、検察官のレシエフは捜査に加わり、エヴィレンコの心の闇に接近していく。
エヴィレンコを演じるマルコム・マクダウェルは、実際のチカチーロの映像を参考にし怪演。監督を務めたデイビット・グリエコはマクダウェルの友人で、チカチーロの裁判を傍聴し、チカチーロの小説「Il comunista che mangiava i bambini(子どもを食べた共産主義者)」を94年に出版した人物。ベルナルド・ベルトルッチが映画化を希望したが、病に倒れ逝去し、グリエコは自らメガホンを取ることとなった。
実在した連続殺人鬼を描く非情映画の連続公開として8月28日には『ヘンリー』が、『エヴィレンコ』のあとには『アングスト/不安 4K』が公開される。これに伴い、「指定特別手配・史上最悪の連続殺人鬼 殲滅キャンペーン」の実施が決定。シネマート新宿ほか一部劇場にて、3作品の鑑賞チケットを提示し、所定の用紙にスタンプを3つ集めると、粗品が贈呈される。詳細は作品の公式Xにて後日発表とのこと。

『エヴィレンコ』
10月9日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
監督・脚本:デイビット・グリエコ
撮影:ファビオ・ザマリオン
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:マルコム・マクダウェル、マートン・チョーカシュ、ロナルド・ピックアップ
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